| ▲養老山(ようろうさん)859m |
| 2005年6月23日(木) 登頂回数1回 雨 養老山は、独立峰ではなく、養老山地の一つの峰である。孝子伝説で有名な「養老の滝」の背後に位置する山だ。北は岐阜県関ヶ原市から、南は三重県多度町まで、南北に伸びる細長い山稜が連なっている。標高859mの養老山は、養老山地の最高峰ではないが、養老山地の名に由来する山で、年間約1万人の登山客が訪れる、人気の山だ。山頂には一等三角点が埋まる。 近畿百名山も、そろそろ最終章にかかる。今回は、養老山と烏帽子岳の2座登頂を目指す。いつものように深夜、大阪を出発し、登山口へ向けて愛車を走らせる。同行は、牧野さん、水田君。名神高速を利用し、養老方面へ。まずは養老山へ登り、その後、烏帽子岳を目指す予定である。養老山には、有名な養老の滝から登る。登山口のある、滝上の駐車場まで入り、そこへ駐車する。到着は、午前3時40分。ここは駐車料金が必要だが、あまりにも早い為、係の人がいない。「帰りに徴収されるんだろうな・・。」と変なことを考えながら、取りあえず、登山の準備を進める。天候は曇りだが、今にも雨が降り出しそうな雰囲気だった。 出発は午前4時8分。まだ暗い。ヘッドランプと巨大懐中電灯で行く手を照らし、登山口へ向かう。駐車場から少し戻ったところに、鎖で閉鎖された林道がある。ここが養老山の登山口だ。林道を歩いて5分ほどで、笙ヶ岳へと養老山への分岐点があり、そこでルートを左に取り、笙ヶ岳方面へ。その先にある、堰堤の小さな沢を渡り、標識に従って登山道へ入る。しばらく、つづら折れの急登の道を登るが、ハイキングコースにもなっている為か、よく整備された道だ。この日は蒸し暑く、この急坂でかなりの体力を消耗させてしまった。尾根に出ると、ベンチのある休憩場所がある。ここが三方山までの中間点になる。ここまでが、予想以上の急坂であった為、一息入れることにする。この辺りから、雨がポツリポツリと降り出した。まだ耐えられそうなので、レインは着ずに先へ進む。三方山手前で、ヘッドランプらしき明かりが幾つか、前方より、揺れながら近づいて来た。「ゲゲ〜。誰がこんな早くに登るんだ??」良くみると、笠をかぶったお寺のお坊さんらしき御一行が、下りて来られるじゃありませんか!「おはようございます・・・。」簡単に挨拶を交わす。 一体何だったのでしょう?朝のお勤めなのでしょうか? さて、登山道はよく整備されたルートのまま、小倉山へと登っていく。小倉山には、ベンチや展望案内板等があり、遊園地の展望台のようになっている。天候が良ければ、最高の眺望を楽しめたのだろう。こういう眺望のない日は、早々に、山頂を踏んで帰るに限る。目標の養老山は、ここからすぐである。小さなアップダウンを繰り返し、山頂に出る。 木々に囲まれた山頂からは、眺望は期待できない。一等三角点に触れ、早々に下山する。この山は、春か残雪期が良いのだろう。蒸し暑くて、虫も多くなるこの時期は、避けたいものである。 下山は、往路を一気に下る。駐車場へ戻ってから、養老の滝を見物に行く。想像していたよりも大きな滝で、轟音と共に流れ落ちる様は、かなり迫力がある。しばらくの間、時間を忘れて、写真撮影に没頭した。平日の早朝である為、誰一人観光客もなく、独占状態であった。 その後 駐車場へ戻ったが まだ係の人は来ていなかった。おかげで 駐車料金を徴収されずに済んだ。「ま、いっか・・・。」ちょっと得した気分で、次なる山、烏帽子岳を目指した。 |
![]() 【養老山頂にて】 ![]() 【一等三角点】 ![]() 【養老の滝】 ★山行記録★
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