▲後山(うしろやま)1345m
〜 西大峰の異名を持つ、岡山県最高峰へ 〜
2005年3月31日(木) 登頂回数1
晴れ
 GPS軌跡

後山は、岡山県の最高峰で、兵庫県下でも第3位の高峰である。また、辺り一帯は氷ノ山・後山・那岐山国定公園の一角をなし、西へ船木山、駒の尾山へと続く県境尾根には、中国自然歩道が整備されている。かつては、修験道であったこの山域も、現在では多くの人に親しまれている。後山の中腹には、奈良時代に役小角が開基したと伝えられる、修険道の行場(奥の院)が有る。登山道もあるが、現在でも女人禁制となっている。

今回は、会社の同僚(牧野さん、水田君、力斗君、一斗君)を引き連れての山歩きである。久しぶりに大人数での計画だ。大阪、堺市を深夜に出発し、愛車を、登山口へ向け走らせた。今回の後山は、後山キャンプ場から、船木山経由で、山頂をピストンする。午前4時、後山キャンプ場へ到着し、そこの広い駐車場へ、愛車を停めた。簡単に朝食を取り、登山の準備を進める。まだ暗い時間帯であるが、ヘッドランプと大型懐中電灯で、進路を照らしながら、出発することにした。雪の多い山域である。予想以上に残雪が多く、時間がかかる可能性も考えられた為、出発を急いだ。天候は晴れで、雨の心配はなかった。

登山口を、午前4時40分に出発。登山口には、「熊出没注意!」の赤い看板がある。「やっぱりこの辺りは多いんだろうな〜。」この辺りは、昨年末、熊騒動があった場所に近い。「春先だし、熊はまだ冬眠中かな・・・。」心配は、熊より残雪である。

登山道は、沢沿いに続き、尾根へと登っていく。残雪は、歩き始めて20分程の地点で、現れ始めた。日影にあたる場所には、歩行を妨げるような残雪も多く、登高するに苦労する。尾根へ登る手前の残雪が曲者で、滑らないよう、神経を尖らせながら登る。ここで、一斗君には念の為、軽アイゼンを装着させた。その他のメンバーは、ストックワークで尾根まで登り切る。尾根に出ると、そこから船木山までは、気持ちの良い雑木林の中を登っていくことになる。この辺りから上は、残雪がかなりあり、嫌な丸太の階段は、深い雪の中だ。「残雪期は、これがあるから良いんだよな〜。」船木山までは、かなりの急坂が続くが、残雪のお陰で、夏道を歩くことに比べて、約3分の1程の力で登れる。船木山からは、緩やかな雪の稜線を歩き、目の前に見える後山を目指す。素晴らしい天候の中での稜線歩きが、気持ち良かった。眺望は良いし、雪の上を楽に歩けるのが良い。夏ならば、背の高い笹の中を歩くことになるのだから・・・。稜線の雪尻に注意しながら登る。力斗君、一斗君は、雪の中で大はしゃぎ。

船木山から後山は、意外と近かった。午前7時4分。無事、登頂。山頂は風が強くて、少し寒かったが、気温が高い為か、何とか休憩の時間を取ることが出来た。

しばらく休憩し、下山にかかる。雪の斜面を駆け下り、往路を登山口目指した。

雪を楽しみながらであるが、あっという間の下山となった。午前8時59分、無事、下山。

下山後、近くの粟倉温泉「湯〜とぴあ黄金泉」へ向かった。ここは、昨年末、日名倉山の時にも来たことがあるので、2度目である。やはりどう考えても、入浴料金800円は高いと思う。露天はなかなか良いのだけどね。

素晴らしい晴天の中、気持ちの良い山行が出来た。同行していただいたメンバーも、元気で何よりだ。有難う♪


【後山頂にて】


【船木山から後山】


【三角点】



★山行記録★

山行時間:4時間19分
4:40 登山口
6:42 船木山
5分 休憩
10:46 後山
25分 休憩
7:04 船木山
5分 休憩
8:59 登山口



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