| ▲局ヶ岳(つぼねがたけ)1029m |
| 2004年3月8日(月) 登頂回数1回 曇り 局ヶ岳は、「伊勢の槍ケ岳」とも呼ばれている。山頂部の形が先鋭な三角錐であるため、周囲の展望のある山から、すぐにそれと判る山である。位置的には飯高町と飯南町、美杉村の3町村にまたがっており、山頂からの伊勢湾方面の眺望が素晴しい。又、 名の由来は、麓から見上げた形が、十二単を着た平安貴族の局に似ているので、そう名付けられたともいわれている。 7日の夜、仕事が終わると同時に、登山口のある三重県、飯高町へ車を走らせた。この日は寒波の襲来で、大阪の平地でも雪が降るほど冷え込みの厳しい日であった。途中、国道166号の高見トンネル付近ではかなりの積雪があり、慎重な運転を強いられた。飯高町へ入り、国道166号沿いにある道の駅「飯高駅」にて仮眠を取った。風が強い夜であった。 8日の起床は午前5時半。国道166号を松坂方面へ進み、堀出バス停の横から、木地小屋の集落への車道を登って行く。堀出バス停後方のコンクリートの壁に、大きな字で「局ヶ岳登山道」と書いてあるので、分かり易い。局ヶ岳神社の横を過ぎ、二分する林道を左に入り、林道終点まで走る。この林道は、全舗装されていて快適だ。しかし、所々凍結していて油断はできない。林道終点に「駐車場」と書かれた看板があり、その手前に10台程の駐車スペースがある。そこに駐車しようと考えていた。しかし、その看板を良く見ると、手書きで「→」と、悩ましげな矢印が書いてある。「うん?この上にも駐車場があるのか??」と思い、一応、舗装されている狭い急斜面の林道を車で登ることにした。100m程登ると登山口の看板があり、その横に3台分程の駐車スペースがあった。「う〜ん。なるほど!あの矢印は本当だった・・。さては、誰かが書き足したな!」GPS軌跡でのスタート地点が、林道上部から始まっているのは、その為である。今回は、ここへ駐車したが、週末やオンシーズンに、ここまで車を乗り入れることはお勧めできない。混雑すること間違いなしだ。 登山口で軽く準備を済ませ、歩き始めた。出発は、午前6時30分。ここは、局ヶ岳新道登山口である。整備された登山道を黙々と登っていく。前日の大雪で、そこそこの積雪があるが、ルートを見失う程ではなかった。周囲の木々には、「登山道」と書かれたオレンジのテープが、いたるところに付けられていて、迷うことはない。「この登山道は、すごく整備が行き届いているな〜!」あまりに整備され過ぎた登山道に、やや興ざめの感があった。しかし早朝登山である為か、誰とも顔を会わすことなく、静かな登山を楽しめた。 登山道は、ジグザグの登りが延々と続く。小峠を越えると、道幅も狭くなる。その先には岩も現れて、やや登りにくいが、それをクリアするとそこが山頂だ。山頂到着は、午前7時40分。上空は、厚い雲に覆われており、そこからの眺望はあまり良くない。天候がよければ、三峰山、倶留曽山、そして遠くは伊勢湾まで見渡せるという。休憩できるスペースと、ベンチもあり広い。三角点は、そのベンチの横に埋められている。また山頂には、少し邪魔な反射板がある。山頂からの眺望には、少し残念な思いがした。簡単に記念撮影のみを済ませ、下山にかかった。 下山は、往路を飛ぶように駆け下りた。登山口到着は、午前8時23分。 下山後、東吉野村の「たかすみ温泉」か高見山の湯「みのや」へ寄るつもりであったが、なんせ下山時刻が早かった為、何処も営業していなかった。仕方がないので、橿原市にある、毎度ご用達のスーパー銭湯「あすかの湯」で汗を流して帰宅した。 予想外の寒波襲来で、どうなるかと不安もあったが、問題なく局ヶ岳の山頂に立つことが出来た。局ヶ岳は、大洞山からその姿を見て以来、「早く登ってみたい!」と思い続けていた山だっただけに、大満足の山行となった。 |
![]() 【局ヶ岳山頂にて】 ![]() 【局ヶ岳山頂】 ![]() 【三角点】 ![]() 【局ヶ岳神社】 ★山行記録★
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