| ▲十勝岳(とかちだけ)2077m |
| 2004年8月23日(月) 登頂回数1回 晴れ 十勝岳連峰は、主峰十勝岳(2077m)を中心にして、美瑛富士、美瑛岳、前十勝岳などの山々が、ほぼ一列に並ぶ火山群である。それらを総称して「十勝岳」、「十勝岳連峰」または「十勝岳火山」と呼ばれており、雄大な山岳美を誇る北海道の屋根、大雪山国立公園の一部を成している。 早朝から旭岳へ登り、山頂で休憩することもなく、飛ぶように下山した。下山後、すぐさま愛車に乗り込み、十勝岳登山口として選んだ望岳台へ、車を走らせたのである。この日の天候はすこぶる良く、隅々まで晴れ渡っており、これから目指す十勝岳も気持ちよく登れそうであった。 望岳台到着は、午前9時5分。ここの駐車場から見上げると、黙々と噴煙を上げる十勝岳があった。「さすが、火山の山だよな・・・。」その迫力に、驚かされる。素早く準備し、緩やかな溶岩台地を、山頂目指して歩き始めた。遅い時間帯ではあるが、これから登りにかかる登山者も多く、登山道は賑やかだった。地元の高校生らしき団体が、前方をゆっくりと登っていた。かなりの大人数である。いつものように足早で歩いていると、その団体のリーダーが道を譲ってくれた。「はやいですね〜。どうぞ〜」聞きなれた言葉である。地図を見た感じでは、比較的、楽に登れるものだと考えていたが、実際に登ってみると、急坂の連続であった。途中にある避難小屋を過ぎてからが、特に急で、ガレ場の連続であった。次から次へと登山者を追い抜き、噴火で出来た、前方のピークを目指した。やっとのことでピークに到達する。ここで初めて、前方に、十勝岳が現れた。右手の火口からは、噴煙が上がっている。一体、どれ程の噴火を繰り返したのであろうか、ここは、完全に火山の世界となっていた。このピークから先は、緩やかに登山道が続く。そして、山頂へ続く最後の登りに差し掛かる。やはり、十勝岳は人気の山であった。この日も、先程の学生以外に、2組の団体登山客が入山していた。山頂手前の急坂で、下山中であったその団体とすれ違った。「一人登ってきま〜す!道を開けてください〜」これも聞きなれたフレーズである。「おいおい!この団体で、全員が道を譲ったら、逆にこっちが大変だよ!」そう思いながらも、意地になって登った。 午前11時37分、やっとのこさの思いで、山頂まで来た。「ふ〜!」最後の急坂が、一番疲れた。団体客がいると、自分のペースで登れないのが辛い所である。山頂からの眺望は、つい先程登った旭岳を始め、明日に予定しているトムラウシ、南には、富良野岳など十勝・大雪の山々が一望でき、素晴しいものであった。山頂で休憩していると、かなり前に追い抜いた、高校生のトップ集団が到着した。「早かったね〜。」彼らは、山頂の登山者達に褒められ、かなり満足した様子であった。 山頂でしばらく休憩していたが、寒くなってきたので、下山することにした。下山は、いつものようにハイペースである。2組の団体をあっという間に追い越し、望岳台へ転がり込むように下った。 望岳台で、十勝岳を撮影しながら、のんびりとした時間を過ごした。その後、近くの温泉へ向かった。 入浴は、近くの吹上温泉保養センター「白銀荘」へ向かった。ここは、2つの源泉を利用した天然温泉100%で、泉質は、含石膏一食塩酸性泉である。内湯は、気泡風呂・寝湯・サウナ・打たせ湯などがある。露天風呂は、3種類の岩風呂があり、ぬるい湯から熱い湯まで、好みの温度の温泉に浸れるようになっている。湯は、もちろん源泉の掛け流しだ。価格も600円と安く、大満足の温泉であった。ただし、浴室にはシャンプーがないので、注意したい。 入浴後、下り坂と予報される明日の天候を気にしつつ、トムラウシ温泉へ向かって、愛車を走らせた。
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![]() 【十勝岳山頂にて】 ![]() 【十勝岳山頂】 ![]() 【山頂直下】 ![]() 【十勝岳山頂ピーク】 ![]() 【スリバチ火口】 ★山行記録★
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