| ▲丹沢山(たんざわさん)1673m |
| 2003年1月23日(木)〜24日(金) 登頂回数 塔ノ岳 2回、丹沢山 2回、蛭ヶ岳 1回 雪のち晴れ 昨年12月、大雪で敗退した丹沢:蛭ヶ岳へのリベンジだ。蛭ヶ岳へは雪山で敗退しているだけに何が何でも雪山でリベンジしたかった。前回のような時間切れで登頂を断念するのはもうご免だ。今回は大学時代の後輩、五百住君と共にテント持参で蛭ヶ岳を目指す計画を立てた。出発は22日(水)の午後。名神そして東名高速を車で走り登山口の大倉へ到着したのは午後5時30分。大倉にある手打ちそば屋さんで食事を済ませ、大倉の駐車場で車中泊することに。明日の予報は雨のち晴れ。 23日(木)、起床は午前5時00分。軽く朝食を済ませ、登山の準備を急ぐ。大倉出発は午前6時15分。前回同様、ヘッドランプを付けながらの出発となった。大倉尾根は長い、約6キロにも及ぶこの尾根は寝起きの我々には辛かった。この尾根で無理をしたら、塔ノ岳から先がやばい。ゆっくりペースを上げて登る事にした。見晴茶屋を過ぎた頃から雪がチラつき始めた。天気予報では昼から雨の予報となっていた。しかし、雪なら気にならないもので結構、気持ちよかった。幕営道具が入ったザックでの山行は肩にくる。しかし、久しぶりのメインザック山行だが、然程、疲労は感じなかった。五百住君のペースは上がらないようだが、なんとかついて来てくれている。頼もしい。僕らは雪が降り積もる中、黙々と高度を上げていった。塔ノ岳山頂到着は午前9時50分。山頂は吹雪の為、眺望は全く駄目。天候の回復はこの日の夕方以降の予報だった為、眺望は明日の楽しみに取って置く事にし、山頂の尊仏山荘で休憩する事にした。寒い中、凍えそうになりながらレーションを口にしているとガスの中から傘をさした登山者らしき人物が小走りでこちらへ向かった来た。格好は工事用のヘルメットを被りTシャツにランニングパンツだ。しかも靴はスニーカー。「この天候の中、ありえん格好だぜ!」何度も目を疑った。聞く所によると毎日、大倉から丹沢山まで登っているとの事。しかも登るペースがとんでもなく速い。「単独行」で有名なあの加藤文太郎もカモシカの様に山を歩いたと聞くがこの人も同じ位早いかもしれない。 塔ノ岳からはスノーシューを装着し、丹沢山を目指した。積雪はそこそこあるが、スノーシューがあれば何て事はない。「夏山ペースだ!」数度のアップダウンを繰り返し、丹沢山に到着したのは午前11時30分。ここで幕営する為、設営を急いだ。この日はテント内で濡れたものを乾かしたりするだけの余裕があった為、のんびり過ごした。天候は雪から雨に変わりつつあった。 24日(金)、午前5時起床。星が奇麗だったが、それ以上に驚いたのは、ここ丹沢山から眺める下界の夜景だった。感動した。明るく、周辺の木々が夜景の光で輝いていた。又、反対側にはから富士山が見えている。「今日は晴天だ!楽しみだな!」気分が良かった。その後、テントにもぐり込み、朝食とテントの撤収を急ぐ事にした。 丹沢山出発は午前6時30分。左に大きな富士山を眺めながらの登山はやはり気持ちの良いものだ。同行の五百住君も丹沢からの富士山には感動していた。昨夜の大雪で積雪量は結構あった。スノーシューを装着していても軽く膝下までは沈んでくれる。しかしながら周囲の素晴らし眺望を目の前にするとそんな事はどうでも良かった。歩行の辛さ以上に眺望と自然の美しさに感動した。関東平野の奥には昨年末に登った筑波山が見えた。最高だ!気が付くと前回敗退を決意した柳沢ノ頭まで来ていた。積雪量は前回同様だが、今回はスノーシューもあるし五百住君とのラッセルだから気分的に楽だ。さー。山頂はすぐそこだ!どんどん新しいトレースを作成しながら、山頂目指して突き進んだ。途中、鬼ヶ岩の下りがスノーシューではやりにくかったが、気合でクリアした。 蛭ヶ岳山頂到着は午前8時15分。最高だった・・・。山頂からの眺望も素晴らしが、登頂できたという喜びの方が大きかった。この時期に再挑戦できて本当に良かった。 今回も最終日は素晴らしい天候に恵まれ、中判カメラを持ってくれば良かったと悔やんだが、登頂できた喜びにその気持ちは打ち崩された。山頂では20分程休憩をし、大倉目指し下山を開始することにした。塔ノ岳までのアップダウンは辛いが、この日は気分が良かった。眺望を楽しみながら塔ノ岳を目指した。登りに作成したトレースがあるので楽に距離を稼げた。塔ノ岳到着は午前11時00分。昨日望めなかった眺望が目の前に広がっている。富士山もすごい。ここでゆっくり休憩を取りたかったものだが、風が強く寒かったので数枚写真撮影をし大倉を目指した。 大倉到着は午後13時20分。無事、蛭ヶ岳リベンジを終了する事ができて満足感で一杯だ。同行の五百住君にも感謝します。有難う! 帰りの高速からは立派な富士山が大きく見えていた。 |
![]() 【塔ノ岳からの富士山】 中判GA645Ziにて撮影 ![]() 【丹沢山からの朝日】 ![]() 【丹沢山頂にて幕営】 ![]() 【蛭ヶ岳山頂にて】 ★山行記録★
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