▲玉置山(たまきさん)1076m
〜 はるか太平洋を遠望する霊峰玉置山へ 〜
2004年11月24日(水) 登頂回数1
晴れ
 GPS軌跡

玉置山(1073m)は、大峰山系の一峰である。山頂近くには、「熊野三山の奥の宮」である玉置神社がある。その境内には、神代杉をはじめ、樹齢3000年といわれる老樹大樹が杜と成り、その懐に抱かれるように、荘厳な玉置神社の社殿が鎮座している。玉置山頂は、この神社のすぐ上にある。別名「沖見岳」と呼ばれ、天気のよい日であれば、熊野の山々の向こうに海までも見渡すことが出来るのである。

笠捨山から下山後、すぐさま玉置山へ向かった。国道425号を十津川へ抜け、玉置山へ向かった。玉置山へは、玉置神社から登ることにした。玉置神社の入口には、大きな駐車場がある。そこへ駐車し、準備を進めた。玉置神社まで、車で上がると楽である。登山というよりも、散歩程度のものだ。参拝道を歩き、玉置神社を見学し、山頂を目指した。社務所の横を通り、社の横にある細い道を行けば、山頂への道が続いていた。予想以上に急な坂道であったが、歩くこと10分程で、一等三角点の埋まる山頂へ出た。楽に登頂してしまったので、大きな達成感はなかったが、山頂からの眺望が圧巻であった。山頂からは、「沖見岳」の名の通り、熊野灘が見えた。まさか見えるとは思っていなかったので、感動した。

下山は、直接駐車場へ降りる道を下った。綺麗に整備されたルートで、15分程で駐車場へ戻ってきた。玉置山から、熊野灘を望めたたことが、この日一番の収穫だったのではないだろうか。あっという間の玉置山ではあったが、満足である。

帰りに、十津川で温泉を楽しんだ。十津川と言えば「十津川温泉」と思う人も多いが、実は、十津川村内には「湯泉地」、「十津川」、「上湯」の3つの温泉がある。3つの温泉の泉質は全て違い、源泉温度は60〜85℃と、奈良県で唯一の高温泉である。今回は、その中の、十津川温泉郷へ向かった。ここは、十津川村で、最も多くの旅館や商店が集まり、賑わいを見せている。元禄年間に、炭焼き人夫が発見したと言われる下湯を源泉とする、津野ダム湖畔の温泉地である。今回は、そこの老舗旅館の一つである「吉乃屋」で汗を流した。泉質は、含食塩重曹泉である。内湯、露天があり、湯は、勿論、源泉100%の掛け流しだ。露天風呂は、清流十津川の湖畔にあり、眺めも素晴らしかった。100点満点の素晴らしいお湯だった。十津川村内の温泉施設はすべて一切循環なしの「源泉掛け流し」である。

今回は、良い眺望や、温泉にも恵まれ、素晴らしい山行が出来た。笠捨山、玉置山の2座に同行していただいた佐藤君、長山君にも感謝したい。


【一等三角点】


【玉置山頂にて】




★山行記録★

山行時間:59分
13:43 玉置神社駐車場
14:14 玉置山
15分 休憩
14:42 玉置神社駐車場



ご意見・ご感想はこちら
Since February 2000 Copyright Hiroaki Yoshida All Rights Reserved.