▲祖母山(そぼさん)1756m 
〜 「鎮西の名山」と称された原生林の山体へ 〜
2002年8月21日(水) 登頂回数
晴れ


20日の夕方に仙酔峡から尾平登山口駐車場へ車で入った。そこでテントを張って一夜を過ごした。ここにはキャンプ場があるそうだが、錆びれていた。夜の空は晴天だった。月が明かる過ぎて、星はあまりよく見えない。残念。

午前4時30分。起床。テントから空の様子を見るとまだ薄暗いが素晴らしい天候だ。今日も一日楽しめそうだ。軽く朝食を済ませ、登山の準備に取り掛かった。外でテントを撤収していると神戸ナンバーの車が入ってきた。軽く挨拶を交わす。聞くところによると、昨夜ここから少し上の青少年旅行村で泊めてもらおうとしたそうだが、断られたようで車中泊だったとの事。そんな事ってあるのだろうか。

午前6時25分。準備が出来き、尾平登山口を出発。歩き始めはなだらかな登山道を行く。この途中、前方には祖母山の岩峰帯が広がってきた。朝日があたってすばらしかった。写真を数枚撮る。歩きだして15分程で、黒金尾根ルートと宮原ルートとの分岐にでた。今回は宮原ルートを取る為、立体交差のつり橋を渡る。ここからさらに5分程歩くと、宮原コースのAコース(森林コース)とBコース(林道コース)に分かれる。どちらのコースを取っても最終的には合流するように登山道が作られている。一般的と言われているAコースを取ることにする。これは尾根の直登ルートだ。このコースは日が当たらない為、涼しいがなかなかの急坂だ。何度か休憩と取りながら一歩一歩登っていく。標高1200Mを越えた辺りから祖母山の岩峰が見え出した。風も吹いてきて気持ちがいい。

午前8時58分。稜線に出た。ここが宮原だ。ここで15分程休憩する事にする。ガイドブックにはここで幕営できると記載されてあるが、テント一張りが張れるくらいのスペースしかない。

宮原からは山頂まで稜線を歩くことになる。なだらかな稜線で、アップダウンを繰り返しながら、標高を上げていく。途中、馬の背と言われる岩稜帯があり両側が切れ落ちている場所があるが、そこからの展望は素晴らしいものだった。そこで、10分程休憩をし山頂を目指した。

午前10時00分。祖母山九合目小屋(1655M)に到着。ここの小屋はソーラーや風力発電で電力を蓄えているようで、なかなかハイテクな山小屋だ。ここで10分程休憩し、山頂を目指す事にした。

午前10時28分。祖母山(1757M)山頂に到着。山頂で2組の登山客と挨拶を交わす。山頂は時折、ガスが発生し視界を閉ざす事もあったが、天候は良く山頂からは天狗岩や障子岳を望む事ができた。山頂で30分程休憩し下山にかかった。下山路は黒金尾根を取らないで、往路を戻る事にした。

午前11時00分。下山開始。同行の萬野さんの下りの足取りが昨日とは明らかに違っていた。昨日以上に快調だ。昨日の疲労はないのか?足場もしっかりと確実に踏んでいる。昨日の阿蘇山で得たものがあるのだろう。同行している僕もこの成長は嬉しかった。

下りは問題なく快調に進み、午後1時28分。無事、尾平登山口に到着。ここで軽く昼食を取り、霧島山の登山口であるえびの高原へ向かった。途中、荻町にある荻の里温泉に寄った。ここの温泉は気持ちよかった。2日分の疲れが吹っ飛んだ。温泉からは九連連山が良く見えていた。


【尾平からの祖母山】



【馬の背からの祖母山】



【祖母山山頂】


★山行記録★

山行時間:7時間03分
6:25 尾平登山口
8:25 宮原
15分 休憩
10:00 九合目小屋
10分 休憩
10:28 祖母山頂
30分 休憩
11:40 宮原
13:28 尾平登山口
45分 休憩
14:15 尾平登山口発



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