▲白倉岳(しらくらだけ)950m
〜 静寂を求めて、白倉連峰の最高峰へ 〜
2005年11月17日(木) 登頂回数1
晴れ
 GPS軌跡

白倉岳は、比良山系北部に位置する、白倉連峰の最高峰である。昭文社の古い地図に山名はなく、三角点の標高のみが表記されている。このことからも想像できるように、登山客も少なく、静かな山である。安曇川沿いのバス停、栃生・村井・桑野橋・上岩瀬にそれぞれに登山口があり、ルートは比較的、整備されている。全体的に、眺望には、あまり恵まれない山である。山頂付近の木々の合間から、武奈ヶ岳をはじめ比良山系の山を、望むことが出来る程度である。

今回は、大学のクラブの後輩である、上田君と共に、白倉岳へ登る。17日の早朝、大阪、枚方市で待ち合わせ、僕の車で一路、滋賀を目指す。名神高速、京都東ICで下り、湖西道路経由で、朽木村を目指す。湖西道路が無料化したのは、嬉しい事だ。滋賀県側の白倉岳への登山口は、栃生、村井にある。今回は、栃生登山口からのピストンで、山頂を目指す。栃生登山口前の車道に、2〜3台分程の駐車可能な路肩があったので、そこに愛車を停め、登山の準備にかかった。この日は、特に寒かった。登山口から比良の山々を見上げると、山頂付近が、新雪で白く覆われていた。恐らく、初冠雪だろう。

栃生登山口出発は、午前6時47分。しょっぱなから、急坂が続くルートであった。上田君といろんな話をしながら、ゆっくりとしたペースで登っていく。途中、「スズメバチの巣あり注意!迂回路を!」という看板があった。事前にネットで調べて分かったのだが、白倉岳へのルートには、スズメバチの巣が多いとのことだ。村井、栃生のどちらのルートにも、危険箇所があるらしい。夏から秋にかけて、蜂の活動が最も活発になる時期には、この山への登山は避けたいものである。迂回路は、植林帯をトラバース気味に登っていく50m程だ。危険箇所を迂回し、正規ルートと合流する。南岳までは、長い登りが続いた。しかし、静かで、登山者が少ない山にしては、意外とルートが整備されていて、危険箇所や不明瞭な箇所はなかった。南岳手前からは、積雪が見られた。10cm程の、降ったばかりの積雪だった。南岳からは、稜線沿いのアップダウンを繰り返し、新雪を踏みしめながら、中岳、そして白倉岳を目指した。途中の中岳には、樹齢400年の立派な大杉があった。

白倉岳到着は、午前8時54分。山頂南側から、比良山系方面を望むことが出来た。白く雪を被った武奈ヶ岳が印象的であった。

下山は、往路を小走り気味で一気に下山した。

下山後、近くの温泉施設である、朽木温泉「てんくう」へ向かった。浴室は、木を基調とした「木の湯」と、石を基調とした「石の湯」がある。週毎に、男女湯が入れ替わり、同建物内には温水プールもある。泉質は、アルカリ性単純泉で、循環。露天風呂が、2004年4月に増設されている。入浴料は、600円とまずまずなところ。

白倉岳では、静かな山歩きを楽しむことが出来た。そして、久しぶりに、後輩の上田君と同行出来たことにも満足である。また行きましょう!


【白倉岳山頂にて】


【二等三角点】


【中岳の大杉】

★山行記録★
山行時間:3時間2分
6:47 栃生登山口
8:54 白倉岳
15分 休憩
10:49 栃生登山口



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