▲龍門山(りゅうもんさん)756m
〜 我が古里の山、「紀州富士」へ 〜
2003年11月18日(火) 登頂回数3
晴れ 
GPS軌跡

地元の龍門山へ登ることにした。龍門山は、遠望が富士山に似ているところから「紀州富士」と呼ばれている。しかし、これは西側から見た形であり、紀ノ川沿いの北側から見た形は、緩やかな台形である。僕は、この台形の龍門山が大好きだ。

龍門山へは、人気の田代コース、中央コースとがある。田代コースを登りに利用し、下山には中央コースを利用するというのが一般的である。

今回は、日帰りハイクなので、自宅からの出発である。午前4時半に起きて、車で登山口へ向かった。登山口である一本松への農道は狭い。僕のプラドでは、車幅ギリギリ走行である。一本松に若干のスペースがあったので、そこへ駐車した。

登山口到着は午前5時半。まだ暗いので車内で軽く朝食を取り、登山の準備を進めた。車内で仮眠でも取ろうかと思ったが、一本松にある一軒家の犬がよく吠えてうるさい。「すっげ〜番犬だな・・・。」犬は二匹いて、こちらを睨め付けながら吠えていた。

登山口出発は午前6時20分。田代コースから出発し、のんびりと歩き始めた。この日は、天気が良く気持ちよかった。「まさに秋晴れだな〜!」空気が澄んでいて、周辺の視界が良い。しばらくは、鬱蒼とした樹林帯の中を緩やかに登る。龍門山はマツ○ケ山で有名だ。登山道には「立ち入り禁止」の看板と共に、ビニールテープで、長い区間を、荒らされないように保護していた。田代峠までは、なだらかな山道をゆっくり登っていく。

田代峠到着は、午前6時50分。ここは、飯盛山(左)と龍門山(右)への分岐である。「飯盛山・・・。興味がそそられる山だな・・・」飯盛山への登山道は、難ありの上級ルートで、ブッシュだらけだとか。今回は、龍門山へ向かうので、ルートを右に取り、緩やかで気持ちよい稜線歩きを楽しんだ。その後、ゴツゴツした稜線歩きになると、県指定天然記念物の「磁石岩」が現れる。この岩は、かなりの磁力を持っており、コンパスを近づけると、針が震える。磁石岩から少し登ると、三等三角点が埋まる龍門山頂に立つことができる。

山頂到着は、午前7時13分。この日の天候は、気温は低いが、空気が澄んでいて眺望が良く、最高であった。又、上空の晴れ巻雲が、美しい芸術を形成しており、長時間見ていても飽きることがなかった。そして、眼下には、紀ノ川と、その奥に和泉葛城山、さらにその右奥には、金剛、葛城の山々が見渡せる。又、遠くは大峰の山々、そして、台高の高見山までも望む事ができたのには、驚きを隠せなかった。

山頂でしばらく写真撮影を楽しんだ後、下山することにした。下りは、中央ルートを利用して、一本松の駐車場を目指した。中央ルートは、田代ルートとは違い、整備されている。木道もあり、遊歩道のような登山道である。落葉を踏みしめながら、山歩き楽しんだ。途中、クライミングのゲレンデで有名な、「明神岩」へ向かった。明神岩へは、途中の分岐から、5分もかからない程の距離である。明神岩からの眺望もまた素晴しく、そこでしばらく紅葉を楽しみながら休憩した。この明神岩周辺は、県指定天然記念物の「キイシモツケ」がある。僕は、この花が咲いているところを、一度も見たことがない。是非いつか、開花の時期に訪れたいものだ。

明神岩から分岐へ戻り、歩きやすい登山道を一路、登山口を目指した。中央ルート登山口到着は、午前8時4分。この登山口周辺にも、駐車スペースがあるので、車で入ることも可能だ。中央ルート登山口からは、紀ノ川の眺望を楽しみながら、果樹園の中に続く林道を歩いた。

一本松到着は、午前8時18分。素晴しい日帰りハイクを楽しむ事ができた。写真撮影の時間もたっぷり取れたこともあって、満足のいく山行となった。

龍門山・・・本当に良い山だった。
明神岩から巻雲を見上げる

【龍門山頂】


【明神岩からの眺望】


【磁石岩】


【龍門山頂にて】

★山行記録★

山行時間:1時間58分
6:20 一本松登山口
6:50 田代峠
5分 休憩
7:11 磁石岩
7:13 龍門山頂
20分 休憩
7:45 明神岩
10分 休憩
8:04 中央登山口
8:18 一本松登山口



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