| ▲両神山(りょうかみさん)1723m |
| 2003年3月3日(月) 登頂回数1回 晴れのち曇り 今年の百名山ツアーの再開という事で、今回は、両神山と雲取山の2座に登る計画を立てた。同行は大学時代の後輩、五百住君と上田君。今年1月の丹沢リベンジで、五百住君には大変お世話になった。彼とはそれ以来の山行となる。上田君とは昨年6月の御嶽山以来で、雪山は、昨年5月の白馬岳合宿以来となる。このメンバーでの山行は、今回が初めての為、楽しみだった。2日の夜、大阪堺市を出発し、待ち合わせ場所の滋賀県大津市で2人と合流した。その後、両神山登山口:日向大谷へ向け車を走らせた。滋賀:瀬田東IC出発は午後11時30分。 登山口の、日向大谷に到着したのは午前4時45分。登山口手前に、登山者専用の駐車場がある。10台位は駐車できそうだ。この駐車場でしばらく仮眠をとることにした。明日の予報は雨だが、上空の星は綺麗だった。星の瞬きも少ない、「もしかしたら天候が持ちこたえるかも。」と期待しつつ眠りについた。 午前6時00分起床。軽く朝食を取り、登山の準備を始めた。上空は薄い雲に覆われているが、雨の心配はなさそうだ。「こんな日は早く登って、雨にやられないうちに下山したいものだな。」そう考えなら準備を進めた。午前6時45分。日向大谷を出発。登山口から石の階段をしばらく登ると、両神山荘に出る。そこからは登山道となるが、雪はなく、夏山ペースで快適に登る事ができた。さて、今回は僕達3人の他に、両神山荘の犬君が参加だ。常に僕達を先導して歩いてくれる実に可愛い犬君だ。犬君は元気で、スピードの衰えは感じないが、僕はどうも寝不足の為かペースが上がらない。前を行く後輩のスピードはそんなに速くない筈だが・・・。僕が立ち止まると、犬君も心配そうに僕の様子を伺っている「ちょっと待ってよ。すぐに追いつくからね。」と犬君に話しかけながら登った。登山道は、会所まではなだらかで、そこを過ぎるとやや急な登山道となる。雪も会所を過ぎた頃から増え始め、犬君のペースも落ちた。さらにしばらく登った所で僕らは、雪の量から判断してアイゼンを装着する事にした。犬君とはここでお別れとなり、登山道は沢を離れ、急な坂をジグザグに登る。急坂を登りながら「やっぱり調子が悪いかもしれない」と思い、それと同時に、清滝小屋がすごく遠く感じた。両神山はやっぱり山岳信仰が深い山だったのだろうか、所々に石象等が立ち並んでいて、神の領域を漂わせていた。 清滝小屋到着は午前8時30分。「ふー。やっと小屋まで来たな!」と僕が言うと、同行の2人も同じ意見だった。しかし、この日の僕は少し違った。寒気がするし、いつもだったらとっくに半袖なのに、この日は長袖シャツでないと寒かった。「もしかしたら風邪かな?」と考えたりもしたが、ここまで来ると山頂は近いし、頑張ってみることにした。清滝小屋で10分程休憩を取り、山頂を目指した。 清滝小屋からは、産秦尾根に出る為に、急登をジグザクに登る。急坂だったが、体調が回復してきたような気がした。「いいぞ〜。どんどん登ったれ〜。」気分が良かった。天候も回復し、日差しが眩しかった。さて、尾根までは以外と早く登れたが、そこから両神神社本社までが長かった。本社手前は鎖場の連続だ。しかも、結構雪も付いていて、イヤラシイ箇所の連続だが、ここは気合で乗り越えた。両神神社本社到着は午前9時15分。しばらく休憩をし、山頂を目指した。両神神社を少し過ぎた頃、五百住君が「富士山が見えますよ〜」と言った。「ほ〜、どれどれ」と見てみると、確かに富士山が見えている。富士山の山頂付近にかかっている雲が気になったが、富士山を望める事は、やっぱり気持ちの良いものだ。そこからは登山道も樹林帯を抜け、視界が広がり、山頂を眺めながらの気持ちの良い登山だった。山頂手前の鎖場を越え、両神山頂(1723M)に到着したのは午前9時45分。山頂からは360度の大展望だった。富士山、南アルプス、雲取山、浅間山と周辺の山々全てを望む事ができた。山々を眺めていると、南アルプスの山々が雲に覆われ始め、富士山頂付近の雲も下降し始めた。「これは天候が崩れるな」と思った。すばやく記念撮影を済ませ、下山を開始した。復路は、往路を戻る計画だ。 復路を下山中、会所の辺りで、朝一緒に歩いた犬君と再開!ハイキングに来ていた中年グループと、仲良く戯れていた。僕らもそこでしばらく休憩し、登山口目指して下った。日向大谷到着は午後12時00分。登山口でしばらく休憩していると、体にダルさと寒気を感じた「これは風邪だな!」と明日の山行を心配していると、雨がポツリポツリ降ってきたので、急いで出発の準備をすることにした。その後、小雨が降りしきる中、両神温泉「薬師の湯」へ向け車を走らせた。 入浴後、「薬師の湯」の休憩ルームで1時間程仮眠し、明日の予定を再考する事にした。しかし、今回の両神山は、僕の体調不良を除けば、悪天候前に下山できて良かったし、山頂からの眺望も最高だった。残雪の春山を十分に満喫できた山行だった。 |
![]() 【両神山からの浅間山】 ![]() 【山頂にて@】 ![]() 【山頂にてA】 ![]() 【油絵調で両神山】 ※両神山を油絵調にして遊んで見ました(^.^) ★山行記録★
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