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■ Photo 紀行
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| 高角神社 |
高見山は、台高山脈の最北に位置する。木津峠から望める、姿のいい三角錐が印象的だ。まさに「台高のマッターホルン」である。登山をする人なら、誰もが登りたくなるような秀峰である。冬には、霧氷が有名で、三峰山同様、冬季休日には近鉄榛原駅から霧氷バスが出る。
高見山へ訪れるのは、何年ぶりだろう・・・。この時期、登りたくなる山の一つである。しかし、高見峠周辺は、車で何度も通過しているが、実際、登ることはなかった。今回、この高見山に再登し、青空の下、美しい樹氷の写真撮影をしたいと思った。
山行記録
7:22高見峠-8:25高見山【rest0:40】-9:40高見峠 山行時間 2:18〔休憩含む〕 |
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| 早朝に、伊勢の獅子ヶ岳へ登り、その後、高見峠へ向けて愛車を走らせた。高見トンネル手前から旧道へ入り、高見峠(大峠)を目指す。車道には、積雪がかなりある為、ゆっくり慎重に運転した。愛車プラドには、スタッドレスタイヤが装着され、急坂でも難なく登って行ける。途中、雪の重みで倒れたであろう倒木が、完全に車道を塞いでいた。高見峠はすぐそこなのに、ここで引き返す訳にはいかないと思い、プラドの車体でその倒木を押し上げながら、その箇所を強引に通過した。「ふ〜、冷や冷やするわ・・・。」高見峠手前の積雪は、かなり深く、歩くようなスピードで、運転する。 |
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高見峠到着は、日の出前の午前7時22分。車外に出て準備をしていると、ちょうど朝日が昇り始めた。御来光を受け、白い山肌が赤く染まっていく様は、何とも言えない美しさである。夢中でシャッター切る。山の天候は変化が早い。厚い雲が、一瞬にして山全体を覆った。一瞬の美であった。
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| 御来光 |
樹氷 |
高見峠の鳥居を潜り、登山道へ入る。積雪は多いが、先に何組かが登っているようだったので、完全にトレースが出来上がっていた。楽々、登れるのが良い。山頂へ近づくにつれ、上空を覆っていた分厚い雲が、消散しつつあった。青空の下に広がる樹氷群は、何度見ても見飽きない。まさに、自然の造形美である。高見峠からだと、あっと言う間に山頂へ着いてしまう。息が切れる事なく、山頂に立った。そこは、写真撮影を目的とした登山客で賑わっていた。僕も負けじと、写真撮影に没頭した。さすが高見山である。山頂付近では、完全な樹氷が出来上がっていた。蔵王の樹氷とまではいかないが、小さなエビの尻尾も完成されていた。
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| 樹氷群 |
室生火山郡方面 |
山頂では、ゆっくりと写真撮影を楽しんだ。比較的、青空が少なく、雲の多い空だった為、空の青を画面に取り込む撮影は出来なかった。しかし、こういう時は、それなりの写真撮影ができるものである。視点を変えて撮影するだけなのだ。被写体が樹氷であるならば、それに入り込む僅かな光と影を追い求め、それらが造り出す造形美を表現するのもありなのだ。まさに自由自在である。「悪天候だから良い写真を撮れない!」それは、言い訳に過ぎない。
山頂で撮影を楽しんだ後、往路を高見峠目指して下った。 |
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| 一瞬の青空 |
高見峠への道 |
下りは早い。あっと言う間だった。久し振りに訪れた高見山は、以前と変わることなく、美しい樹氷と共に、僕を迎えてくれたのであった。
幸せな一時を与えてくれたこの山に、あらためて感謝したいものである。

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| ↑カシバードにて作成 |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第300号)」 |
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