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■ Offline Meeting
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| 御池岳山頂にて「い○ち」! |
御池岳は、山麓からはその姿を見ることの出来ない、鈴鹿の最高峰である。山頂周辺に、小池が散在するところから、御池岳となった。山容は丸くなだらかで、それ故、丸山という別名もある。藤原岳から望む御池岳は、横に長く延び、どっしりとしていて、鈴鹿最高峰にふさわし姿を持つ。又、石灰岩からなる山で、岩の割れ目から水が地中にしみ込んでしまう。その為、周辺の谷には水が殆どない。山頂は、カレンフェルト(未状岩郡)やドリーネ(侵食窪地)のある、広い石灰岩の台地だ。南面(ボタンブチ)は、切り立った崖になっていて、展望がすばらしい。この石灰岩が作り出す自然美は、鈴鹿の「雲ノ平」とも呼ばれていて、多くの登山者を魅了し続けている。
山行記録
5:40鞍掛橋-7:33鈴北岳【rest0:10】-8:38御池岳【rest0:15】-9:23鈴北岳-9:49鈴ヶ岳【rest0:05】-11:06鞍掛橋 山行時間
5:26〔休憩含む〕 |
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今回は、この御池岳と鈴北岳(東海の100山)へ、ネット仲間の秋さんと登る計画を立てた。国道306号の鞍掛峠周辺が通行止めの為、鞍掛峠手前の鞍掛橋の登山口から登るルートをとることにした。峠周辺は、冬季には通行止めだと思っていたが、夜間の通行止めの間違いであった。
※国道306号の鞍掛峠周辺は、バイク事故多発の為、現在、夜間通行止めになっている。
前日、29日の夜、登山口の鞍掛橋へ向かった。秋さんは先に出発して、登山口へ向かっているとのことだった。登山口を見落とさないように、秋さんのハイエースを目標にして車を走らせた。翌日の天気予報は、雨である。降水確率は80%で、望みは薄かった。しかし、上空は星や月が出ていて晴れている。せっかくのオフ会なので、悪天候だけは避けたかった。「お願いだから、午前中まではもってくれ・・・」そう願いながら、登山口にて仮眠を取った。
30日の起床は、午前5時。車内で手早く朝食を取り、登山の準備に取りかかった。車外に出て、上空を見上げると、薄っすらではあるが、青空が広がっていた。「もしかしたら、もしかするぞ〜!」朝からの大雨を予想していただけに、少し気分が楽になった。車外でゴソゴソしていると、秋さんが車から出て来られた。「おはようございまーす♪」軽く挨拶を交わし、お互いに準備を急いだ。雨を想定して、少々暑いがゴアのオーバーパンツを履いて行動することにした。ゴアのレインを履こうかどうかと迷ったが、防寒にもなるので、オーバーパンツにした。しかし、この日は、ゴアのレインパンツで十分であった。暑すぎて中は、蒸れ蒸れ状態だった^_^;
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登山口出発は、午前5時40分。伊勢谷沿いの荒れた林道をしばらく歩くと、石灰岩が散らばる御池谷へ入る。このルートは、御池谷沿いの急坂を尾根まで登る。ガレ場が多く、荒れまくっていた。石灰岩が散らばる沢沿いをしばらく登ると、残雪が現れた。そこから尾根までは、腐った雪質の残雪に、足を取られながら登らなければならなかった。一部、腰下までも埋まるような箇所もあり、春先らしい山を味わいながらの、辛い登りとなった。途中では、今回持ってきていたマップポインターとGPSで、秋さんと現在位置を確認しながら登った。このマップポインターは、GPSの緯度経度から現在位置を確認するのに最適の道具である。上空には、薄っすらではあるが、青空が広がっていた。雨の予想をしていたものだから、この青空は本当にうれしかった。
尾根に出るとそこは、鈴北岳と鈴ヶ岳との分岐である。天候が悪化傾向にあった為、先に御池岳へ向かい、下山途中に、鈴ヶ岳へ登ることにした。分岐からは、福寿草のつぼみが咲き乱れる斜面を登った。「福寿草が咲くのは、もうちょっと先ですね〜。」「しかし、沢山咲いていて、踏んじゃいそうだね〜」などと話しながら、山頂を目指した。背の高い笹の中の道を進むと、鈴北岳の山頂に出た。到着は、午前7時33分。山頂は、ガスっていて眺望は利かない。とりあえず、記念撮影だけをして、御池岳を目指した。ここでも「い○ち」は忘れない(笑)
鈴北岳からは、ドリーネやカレンフェルトが点在する風景を楽しみながら歩いた。あいにくこの日は、ガスに覆われており、視界は良くなかったが、幻想的なこの雰囲気を愉しんだ。鈴北岳からしばらく歩くと、分岐の標識があった。日本庭園へと、真の池方面への分岐である。地形図によると、日本庭園方面から御池岳山頂へのルートがあるはずだ。しかし、日本庭園方面には、薄っすらとした踏み跡しかない。「さて、どっちでしょうかね〜」と秋さんと相談しながら、先ほどのマップポインターを利用して現在位置を確認した。「うんうん、確かにこの分岐に現在いますね〜」「とりあえず、真の池方面に歩いてみますか!」と、真の池へルートを取った。しばらく残雪の中を歩くと、遭難碑があり、その先に分岐の標識があった。標識では、このまま進むと、真の谷に至るとある。「う〜ん。こっちじゃないですね。少し戻りましょうか!ここは、今日のようにガスッたら、ルートが不明瞭ですね。」少し戻り、地図とコンパスで進行方向を定めて、残雪深い尾根を登っていった。ここからは、地図、コンパス、GPS、マップポインターという最強の武器を利用しながら、山頂を目指す。コンパスが指す方向を信じ、視界のない山中をひたすら登った。途中、マップポインターで現在位置を確認すると、山頂の少し南側にいることが分かった。再度コンパスで、進行方向を設定し直した。その先が山頂であることを信じて、最後の登りに力を注いだ。しばらく登ると、山頂の標識らしきものが見えた。「山頂か?」よく見ると、その標識には「ボタンブチ」と書かれている。「まじかよ〜」ここがボタンブチならば、既に山頂を通り過ぎ、かなり歩いていることになる。一瞬焦った。山頂に近づくと、立派な「御池岳山頂」の標柱が見えた。「秋さん、山頂ですよ!」嬉しかった。山頂で、秋さんとガッチリ握手を交わした。ガスに覆われた中、ルートファインディングに苦労させられた登頂であったが、達成感は、かなりのものである。山頂でしばらく、休憩と記念撮影をし、下山にかかった。上空から青空が消え、厚い雲が下降しつつあった。
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下山は、正規ルートを、目印のテープと、残雪の上に残るトレースを頼りに、鈴北岳目指して下った。下山時は、ルートを正確に見極めることが出来、安心して下ることができた。御池岳手前にある日本庭園周辺の尾根は、広くなだらかな為、視界が悪いとルートの見極めが難しい。復路は、一旦、鈴北岳から、御池谷と鈴ヶ岳への分岐まで下り、そこから、目の前に聳え立つ鈴ヶ岳へ登った。鈴ヶ岳への登りは、想像以上に急勾配で辛かった。「御池岳へ登った後に、この登りは辛いっすね〜」本当にバテバテ状態で、山頂に着いた。残念ながら、鈴ヶ岳山頂からの眺望は、あいにくガスの中だった。しばらく休憩していると、ポツリポツリ雨が降ってきた。長居は無用だったので、早々と下山を始めることにした。御池谷の急坂に残る雪は、たちが悪かった。その腐った残雪に、ズポズボと足を取られて、フラフラになりながらの下山となった。登山口近くになると、降りかけていた雨も上がった。登山口到着は、午前11時6分。「お疲れ様でした〜。」
御池岳は、晴天時であれば、鈴北岳から御池岳へのルートを、はっきり見極めることが出来る。残雪期であっても、然程、ルートファインディングに苦労させられることはない。しかし、ガスが出た時には要注意である。今回はルートファインディングに苦労したが、達成感のある登山となった。
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下山後、帰宅の準備をしていると、突然、激しく雨が降り始めた。僕たちが下山するまで、降るのを我慢していてくれたかのように・・。
秋さん、今回も有難うございました。また是非ご一緒しましょうねヽ(`▽´)/ |
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コースマップ (GPS軌跡)
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平15総使、第300号)」 |
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