▲能郷白山(のうごうはくさん)1617m
〜 深田久弥も愛した奥美濃の最高峰へ 〜
2005年10月13日(木) 登頂回数1
晴れ
 GPS軌跡

能郷白山は、かの深田久弥が日本百名山の候補として挙げた名山である。岐阜と福井の県境にある、奥美濃の最高峰である。又、能郷白山は、泰澄によって開山された(718年)白山信仰の山としても広く知られている。

今回は少し遠出をして、能郷白山へ登ることにした。13日の早朝、自宅を出発。能郷白山の登山口へは、高速を下りてからのアプローチが大変である。名神高速大垣I.C.で下り、下道を70km程走らなければならない。仕事疲れもあり、結構、辛いアプローチとなった。当初は、温見峠からの最短コースで、山頂を目指す楽々ルートを予定していたが、温見峠への国道157号が、災害の為、通行止となっていた。仕方ないので、歩く距離は少し長くなるが、能郷から登ることにした。「まあ、山名の由来となる集落から登るのが一番でしょう!」といった具合で、能郷の登山口から登ることに決定。出発時間も早いので、コースタイムが延びることもさほど心配でない。能郷登山口へは、舗装された林道を行く。能郷谷に沿って登山口に向かうのだが、道の川側路肩が落ちて無くなっていた。林道は、陥没していたり、沢を横切ったり、山側から土石流があったりと、少々、荒れ気味だった。ガイドブックには、ヘアピンカーブのところが駐車場と書かれていたが、途中で道が切れていた為、その手前の広場に車を停める。結構、広い駐車スペースがあった。そこへ愛車を停め、登山の準備を進める。

午前6時25分、駐車場から続く細い林道に沿って歩く。この林道は、落石が多いものの、なんとか舗装はされているので、僕の愛車だったら、さほど問題なく登山口まで行くことが出来たかもしれない。駐車場から登山口へは、歩いてすぐだと思っていたが、結構、距離があった。ガイドブックの通り、ヘアピンカーブの所には「能郷白山登山口」という白い杭と、案内板があった。駐車場からここまでは、1.5km位だったと思う。

登山口から登山道へ入る。雑草は刈り払いされ、比較的、整備されていて歩きやすい。登山道も、迷いやすい箇所もなく問題なし。しかし、2合目辺りまでが急登で、かなりの体力を消耗してしまう。各合目には、@とかAと書かれたプラカードがあるのだが、この山は、6合目が頂上になっている。能郷からのルートは、前山があるので仕方がないとしても、アップダウンの激しいルートで、精神的に非常に辛い。3合目からは尾根歩きになり、景色が良く、美濃方面が良く見えた。根尾村の集落も良く見渡せる。紅葉の時期には、まだ少し早いようで、木々は色づき始めたばかりであった。3合目を過ぎてからは、時折、能郷白山が顔を出していた。5合目付近では、頂上近くの祠までも良く見えて、気持ちが良い。5合目は、前山と能郷白山との鞍部になっており、ここから山頂は近い。あっけなく頂上に到着した。笹や木々に覆われており、眺望はなかったが、ここで小休止する。簡単に記念撮影を済ませ、祠へと向かう。こちらは、天候が良ければ、最高の眺望を得ることが出来るそうだが、山頂付近で来て、急にガスに覆われ、それらに視界を遮られてしまった。この日はガスっていたが、天気が良ければ、最高の眺望を楽しめるだろう。山頂で、2組のグループに出会った。どうやら温見峠から登ってきたようだ。現在は、最短ルートの温見峠ルートが主流になっているのかもしれない。 帰りは往路を下った。

下山後、近くの温泉施設、うすずみ温泉「四季彩館」で汗を流した。ここの入浴料金は850円と高いが、大きく綺麗な施設を満喫できる。泉質は、弱アルカリの塩化ナトリウム泉だが、循環で湯を回している為か、少々カルキ臭かった。しかし、気持ちの良い施設が充実しており、また来てもよいと思う温泉でだった。

今回の能郷白山は、比較的、天候にも恵まれ、久しぶりに歩き甲斐のある山登りを満喫出来た。


【能郷白山頂にて】


【能郷白山】


【祠】


★山行記録★

山行時間:6時間5分
6:25 駐車場
6:48 登山口
9:43 能郷白山
25分 休憩
12:11 登山口
12:30 駐車場



ご意見・ご感想はこちら
Since February 2000 Copyright Hiroaki Yoshida All Rights Reserved.