▲男体山(なんたいさん)2484m
〜 中禅寺湖を抱いた山岳修験の霊山へ 〜
2003年10月7日(火) 登頂回数
晴れのち曇り
 GPS軌跡

奥白根山から下山後、休憩する事なく車に乗り込んだ。天候の回復により、気温も上昇気味で、車窓を開けながらの走行は快適だった。男体山登山口である、志津乗越までは、車で50分程の距離で、比較的近い。途中、志津乗越へは林道を走るのだが、全舗装なので、走行には問題なかった。ここの駐車場は、満車状態であった。場所探しに苦労したが、登山口に近い林道わきに一台分のスペースを見つけ、そこへ駐車した。男体山に雲がかかりつつあり、周囲もガスに覆われかけていたのが、気になった。

登山口出発は、午前10時15分。男体山への登山は、標高差的に見ても一番楽で、入山料1000円を徴収される事もない、裏ルートを選択した。登山道は傾斜の緩い登りから始まり、5分程で志津小屋に到着した。ここの小屋は、素泊まりのみの利用であるが、広くて快適そうだった。食材を担ぎ上げれば、プチ宴会ができそうな山小屋である。

さて、登山道は、志津小屋を過ぎると、徐々に傾斜のきつい道となり、体力を要する箇所が多くなった。小屋から10分程歩くと、古びた「一合目」の標識があった。「なんだい!ここでやっと1合目かよ!!」意気消沈して、疲れがドッと襲って来た。「仕方ない、登ってやろうじゃないか!さー、次は2合目だ!」やたらと強気であった。急登で、樹林帯の登山道を5合目まで登った所で、休憩を取ることにした。この日、2座目の登山なだけあって、疲労困憊であった。

5合目から山頂までは、さらに急登の連続で、大変なアルバイトを強いられた。眺望の利かない樹林帯を過ぎても、ガスの発生により、眺望を得られる事がなく、僕たちは、黙々と山頂を目指すしかなかった。8合目を過ぎると、登山道は、火山灰の稜線歩きとなり、そこからは、山頂神社や最高点を望む事ができた。「山頂は遠いな・・・。」この裏ルートは、稜線に出てから山頂までの道のりが長い。疲労困憊の僕達には、やたら山頂が遠くに感じられた。

山頂到着は、午前11時57分。天候が良ければ、山頂から眼下に、中善寺湖を望めると聞くが、この日は、ガスの発生が多く、残念だが、それを望む事ができなかった。男体山周辺の紅葉も、奥白根山同様に、中途半端な感じがした。「紅葉には、まだ少し早いのかな〜。」少し残念だったが、無事、午前中に2座登れた事にホッとした。山頂では、しばらく休憩や記念撮影をし、その後、下山にかかった。

下山は、往路を利用し、志津乗越を目指した。「疲れが足に来ていますので、下山は、ゆっくり下ります!」と先頭を歩く長山君が言ったが、結構、ペースは早かった。僕も下山時は足が疲れており、常に足がつりそうな状態であった。ピンピンしているのは、五百住君だけだ。奴は、疲れ知らずなのである。

志津乗越到着は午後1時5分。「おつかれさ〜ん!」この日は、とにかく疲れた。寝不足で、一日に2座の登頂は、同行の二人にとっては大変だったかもしれない。勿論、僕もかなり足に疲れが溜まっており、ピクピク足が震えていた。

下山後、湯元温泉に向かった。湯元温泉の周辺の紅葉は美しく、アマチュア写真家が、沢山集まっていた。車から降りると、寒かった。裸足にサンダル履きで歩いているのは、僕だけで、観光客の目線は僕の足に集中していた。いつもサンダル歩きの五百住君や長山君は、驚く事にスニーカーで歩いていた。常に「山ではサンダルですよね〜」と言ってる二人が、いつの間に・・・。

さて、湯本温泉の湯の屋旅館は、源泉を利用している素晴らしい温泉で、泉質は硫化硫黄泉のかけ流し。よく見ると、乳白色の湯の中に、湯の花が浮いている。やっぱり源泉を利用した温泉は気持ちが良い。蛇口も全て源泉を利用した100%の源泉風呂だ。温度もぬるめなので長時間入ってられるのも良かった。

入浴後、湯元温泉のレストハウスにて、軽く昼食を食べ、明日の皇海山登山口である皇海橋を目指した。

皇海橋へのアプローチは、悪路で知られる栗原川林道を通らなければならない。林道走行は楽しみではあるが、不安も大きかった。


【男体山頂にて】



【男体山頂にてい○ち】



【男体山 北面】



【男体山 三角点】

★山行記録★

山行時間:2時間50分
10:15 登山口
10:52 五合目
10分 休憩
11:57 男体山頂
10分 休憩
13:05 登山口



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