| ▲那岐山(なぎさん)1255m |
| 2005年11月25日(金) 登頂回数1回 晴れ 那岐山は、鳥取県(智頭町)と岡山県(奈義町)にまたがる標高1240m霊峰で、国定公園に指定されている。山頂からは、西に大山、北に鳥取砂丘、南には瀬戸内の島々や四国の山並みが、眺望できる。又、花の時期には、天然記念物に指定されている「どうだんつつじ」の群生地をはじめ、山つつじ、シャクナゲを楽しむことができる。山名の由来は、伊邪那岐命・伊邪那美命の二神が、この高い峰に降臨したところから、那岐山と呼ばれるようになったといわれている。この神は、古代神話では、日本国土を創設した神といわれ、アマテラス大神やスサノウノ命の親神ともいわれる。那岐山は、以前、標高1240mの山だった。しかし近年、多くの登山者から「山頂から少し離れたピークの方が高いのではないか?」という声が聞かれ、測量し直すと、やはり、そのピークの方が10m程度であるが高いと判明した。那岐山の山頂の変更は、つい最近の話である。 日本300名山としても知られる那岐山への登山は、会社の同僚である水田君と共に、登ることにした。25日の深夜、いつものように大阪、堺市を出発し、愛車を走らせる。阪神高速、中国道経由で、那岐山の登山口へ向かった。那岐山の登山口には、駐車場が3つある。とりあえず、一番上の駐車場へ停める。まだ夜も明けぬ早朝である為、車は僕の一台だけだった。ここで1時間程、仮眠した。外は、満天の星空が広がっていた。 午前5時、起床。簡単に朝食を取り、登山の準備にかかる。 出発は、午前5時50分。駐車場のすぐそばに「蛇淵の滝」があるのが、これは帰ってきてから見ることにして、そのまま登り始める。舗装の道を少し歩くが、すぐに登山道入口があり、右の山道に入る。指導標には、B・Cコース入り口と書いてある。今回は、Cコースを往復する予定なので、左のCコースを行く。深い林の中の道である。ルートは、よく整備されており、歩きやすい。人気の程が伺える登山道であった。約1時間で尾根に出る。ここが大神岩。指導標の左に大きな岩があって、その上に登ると、日本原高原のすばらしい展望が広がっていた。 明るい林の中を登り、森林限界を抜けると、那岐山は近い。この那岐山は、冒頭にも書いたが2つの山頂を持つ山である。尾根をたどって登りついたところが、三角点のある山頂である。しかし、ここから西に15分ほど行ったところに、最高点がある。三角点峰は、1240.3m。そして最高点は1250mである。三角点山頂からは、最高点を眺めることができるし、眼下の日本原高原も、とにかくすばらしい。ここには小屋のような建物があって、行ってみると、それは展望台であった。三角点峰から目指す最高点は、すぐそこに見えていて、程近い。稜線を行くと非難小屋があり、これを過ぎて少しだけ急登すると、そこが、那岐山最高点であった。到着は、午前7時35分。天候が良く、展望も最高で気持ちよかった。しかし気温が低く、長居をすると、身体を冷やすだけである。簡単に記念撮影だけして、下山にかかった。 下山は、往路を小走り気味で駆け下りた。下山後、寄ってみようと思っていた「蛇淵の滝」へ。登山口付近は、紅葉、真っ盛りであった。赤く染まった紅葉や落葉で、色鮮やかに彩られた滝を鑑賞した。 下山後、近くの湯郷温泉へ向かった。今回は、湯郷温泉「湯郷鷺温泉館」で入浴。綺麗な施設で、ヒノキ風呂、釜風呂、洞窟風呂、ジェットバス、ドライサウナ、ミストサウナ、ボディーシャワー、打たせ湯があって、入浴料600円は安い。泉質は、ナトリウム、カルシウム塩化物泉。「湯郷温泉」は、その昔、円仁法師が、この地にて鷺が足の傷を癒すのを見て、発見したと言われる。別名「鷺の湯」としても、全国に知られる名湯である。温泉の感じは、お湯自体にヌルヌル感も無く、少し硫黄臭がするくらいだった。それほど温泉らしさは感じなかったが、湯上りの感じは、スベスベで良い感じであった。さすが有名温泉と言ったところだろうか。 晩秋の中の那岐山、好天に恵まれ、気持ち良い登山を満喫することができた。冬には、スノーシューを持参して、樹氷登山なんかも楽しそうだ。 |
![]() 【那岐山頂にて】 ![]() 【那岐山頂】 ![]() 【三等三角点】 ![]() 【蛇淵の滝】 ★山行記録★
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