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「素晴らしい作品」って何だろう?コンテストで賞を獲ったり、世間一般に高く評価される作品ばかりが「会心の作」と言えるのだろうか。僕にとって「会心の作」とはそんなものではない。目の前の被写体に対し、それをいかに感じ、フレーム内に表現できるかであり、対外的な評価など期待していない。勿論、鼻から良い作品など望んでもいない。作者の被写体に対する気持ちや思い入れが、作品へ与える影響力は絶大である。その美しく、愛らしい被写体を前に、作者がどのように接する事ができるか。これが重要な事。 いい加減な気持ちで撮影した作品からは、力強さを感じる事ができない。僕にとって「会心の作」とは、奇跡的とも言える「命ある美しき被写体」との出会いに対し、真正面から向き合い、それらと一体となる事により、生まれた作品であると思っている。

Hiroaki Yoshida



2008.03.03
2008.02.02
2009.05.08
山岳写真集をリニューアル!