| ▲宮之浦岳(みやのうらだけ)1935m |
| 2002年11月13日(水)〜14日(木) 登頂回数1回 晴れのち曇り 今年中に宮之浦岳(1935m)を登りたかった。大学時代の後輩である五百住君と共に屋久島:宮之浦岳の計画を立てた。お互い仕事の関係上、長期の休暇は取れない。今回は初日に淀川登山口〜淀川小屋。2日目は淀川小屋から宮之浦岳をピストンし、淀川登山口へ下山するという1泊2日の計画を立てた。時間がない為、大阪から飛行機利用の山行だ。 13日(水)の朝、伊丹〜鹿児島便の飛行機に乗り大阪を出発した。さらに鹿児島で屋久島行の便に乗り換え、屋久島空港に到着したのは午後12時40分。事前に予約しておいたレンタカー会社のスタッフが迎えに来てくれていた。屋久島はレンタカーが安い。屋久島のタクシーは高く、バスの便もあまりよくないのでレンタカーがお勧めだ。直接、淀川登山口へ行くには早い為、宮之浦港まで行き有名な屋久島ラーメンを食べた。その後、屋久杉自然館、ヤクスギランドへ立ち寄り淀川登山口へ向かった。途中、登山口までの道で沢山のヤクザルを見かけた。人慣れしすぎている為か、全く人を怖がる様子がなかった。 淀川登山口は下山した登山者で賑わっていた。ここは10台位の駐車スペースがあり、トイレもある。僕たちは登山計画書を提出し、出発の準備に取り掛かかる事にした。登山口出発は午後3時30分。緩やかな尾根を越え、山の斜面を横断し少し下るとそこが淀川小屋だ。到着は午後3時54分。淀川小屋は無人の避難小屋の中でもかなり奇麗な小屋で、水場もあり緊急時は前の広場でテントも張ることができる。この日の小屋利用者は8名の団体さん一組に東京からの単独行者一人と僕らだけで、快適に山小屋生活を送ることができた。 14日(木)は午前4時00分に起床。出発の準備をしながら、軽く朝食を取る。ヘッドランプを付けながら、外に出てみる。上空は暗くてよく見えないが厚い雲に覆われつつあるのは分かった。予報ではこの日の午後からは雨。できるだけ早い時間に出発したかった。淀川小屋出発は午前4時50分。まだ暗い為、ヘッドランプを照らしながらの出発となった。この時間に出発したのは僕らと荒川登山口まで一気に下るという単独行者だけであった。 ヘッドランプの光を頼りに原生林の中を黙々と登った。やがて広い湿原地帯に出た。そこは小花之江河、花之江河と続く日本庭園風の湿原地帯だ。到着は午前5時45分。薄暗くて良く見えなかったが、そこで15分程休憩することにした。目を凝らして見るとうっすらと山の形が見えてくる。黒味岳(1831M)だ。花之江河通過後、しばらくするとポツリポツリと雨が降ってきた。 花之江河からは黒味岳の東斜面から北側に回り投石平へ向かった。さらに、投石岩屋を左に見て投石岳の斜面を登ると展望が開けてきた。雨は降ったりやんだりだが、視界は良い。ここからは目の前の安房岳、扇岳の西斜面を横断する。快適な稜線歩きだ。あちらこちらに大きな丸い石が点在するすばらしい風景だ。日本アルプス等では味わう事ができないだろう。扇岳からは一度、鞍部に下り急な斜面を登ると栗生岳に着く。宮之浦岳(1935M)は目の前だ。 宮之浦岳(1935M)到着は午前7時45分。山頂からは目の前に大迫力の永田岳(1886M)を望む事ができた。天気が良ければ山頂からは種子島、口永良部島、硫黄島等が眺められるそうだ。山頂で記念撮影をし、40分程休憩した後、往路を淀川登山口へ向け下山を開始した。 淀川登山口到着は午後12時03分。今回はかなりの悪天を予想しての山行だったのだが、小雨でしかも視界がよかった為、、そこそこ山行を楽しめた。同行の五百住君も満足していた。屋久島には今後登りたい山が沢山あった。次回はゆっくり訪れて見たいと思う。帰りは単純硫黄泉の尾之間温泉で汗を流した後、レンタカーで屋久島を一周し、空港へ向かった。あっという間の屋久島:宮之浦岳であった。 |
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