▲三嶺(みうね)1893m
〜豊かな自然を残す徳島の名山へ〜
2006年7月16日(日) 登頂回数1
晴れ GPS軌跡


三嶺は、高知県香美郡物部村と徳島県東祖谷山村にまたがる標高1893mの山である。又、観光地化から逃れた四国の名峰としても知られ、剣山、次郎笈に次ぐ徳島県で三番目の高山だ。山頂からの展望は太平洋と瀬戸内海を一望できる。最近では、平成12年に、東祖谷山村により三嶺中腹へのロープウエイ設置という危機にさらされたこともあった。

今回は、嫁さん同行で徳島の三嶺へ登ることにした。嫁さんは、大学時代に合宿で、剣山からの縦走を経験している為、2度目の三嶺である。15日の深夜、大阪を出発し、徳島へ向け愛車を走らせる。徳島へ入ってからは、徳島自動車道を美馬ICまで走る。高速を下り、国道438号を剣山の登山口である「見の越」を目指す。さらに「見の越」から県道439号線を東祖谷山村方面へ下る。バス停「名頃」付近から三嶺林道が始まるが、現在、入口にゲートがあり通行止めである。しかし、林道入口にはトイレもある立派な駐車場が出来ている。今回は、そこへ駐車して登ることにする。駐車場への到着が早かったので、1時間程、車内で仮眠を取る。

16日、午前4時、起床。簡単に朝食を取り、登山の準備を進める。駐車場には、すでに数台の車が停まっており、この日の混雑が予想された。三嶺は人気の山だ。気になる天候は、快晴である。

午前4時35分、登山口を出発する。三嶺林道へ入り、二度折り返すと、やがて三嶺登山口に出る。林道は、さらに続き、この先の終点からも登ることでき、ここが最短ルートとされている。三嶺林道へ車が入れるのなら、終点まで行ってもよいが、歩いてなら手前の登山口から歩いた方が、断然、早い。

登山口から新緑に染まる自然林の中を登っていく。しばらく登ると、林道終点からのコースと合流する。ここがダケモミの丘である。ここからは尾根道となり、高度をどんどん稼ぎながら登る。山頂に近づくにつれ、笹原や露岩が現われるようになってくる。美しい眺望を楽しみながら、すぐそこまで迫った三嶺山頂を目指す。振り返れば、遠く剣山の立派な姿を望むことができた。山麓からモクモクと雲が湧き上がり、剣山の迫力をさらに増大させていた。階段状の急坂を登ると、頂稜に出る。目の前には大きな池があった。野外活動で来た子供達だと思うが、そこでゴムボートを浮かべて遊んでいた。右手には三嶺ヒュッテがある。目指す三嶺はすぐである。

午前7時5分、三嶺の山頂に立つ。眺望は良い♪しかし、風の流れが速いようで、雲がかかったり、消えたりの不安定な状態であった。山頂でゆっくり休憩し、下山の支度にかかる。

下山は、往路を下る。下山中、かなり沢山の登山客と出会った。この山の人気がよく分かる。自然を多く残す、この山をいつまでも大切にしたいものである。

下山後、近くの温泉、いやしの温泉郷へ向かった。ここは、2003年4月に旧東祖谷山村青少年旅行村をリニューアルして 出来た新しい施設である。泉質はアルカリ性単純泉で、際立った特徴もない普通の温泉。勿論、循環である。しかし、内風呂、露天、共に綺麗で快適だから満足。ここでゆっくり休憩した。

帰路、祖谷のかずら橋や大歩危、小歩危へ立ち寄り、休憩しながら自宅へ帰った。

今回の三嶺は、天気にも恵まれ、気持ちよい山行が出来た。まだまだ四国には名山が残っている。また来よう!


【三嶺山頂にて】


【三嶺】


【剣山遠望】




★山行記録★

山行時間:1時間57分
4:35 名頃駐車場
5:14 三嶺登山口
7:05 三嶺山頂
20分 休憩
8:50 三嶺登山口
9:25 名頃駐車場



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