▲三岳(みたけ)793m
〜 修験道の山、多紀アルプスの主峰へ 〜
2004年4月22日(木) 登頂回数1
晴れ
 GPS軌跡

中国山地の東端にあたる多紀連山は、別名、多紀アルプスとも呼ばれており、吉野の大峰山に対抗する、修験道の山としても知られる。三岳は、多紀アルプスの主峰で、丹波篠山の東方にそびえている。どこから見ても、800mに満たない山とは思えない、堂々たる風格がある。この山の東隣が、岩稜の小金ヶ岳で、両山の鞍部を大タワと称し、現在は車道が走っている。

早朝に白髪岳へ登り、下山後、国道173号を走って県道本郷藤坂線を経由し、三岳登山口である大タワの駐車場に到着した。ここは広い駐車場とトイレがあり、展望が良い。これから登る三岳が、雲一つない晴天の中、綺麗に見えていた。

登山口出発は、午前8時2分。登山道は樹林の中で、両側を笹に覆われた狭い道であった。しかも、前半は、階段状の急登であった。180段もあるとされる、ここの登りがきつい。稜線をしばらく進み、階段道を登りきると、一休みするのに適したコルに着く。さらに、ここからひと登りすると、役行者を祀る石室があり、山頂は、そのすぐ先である。山頂到着は、午前8時38分。山頂からは、南方の視界が開け、篠山市街から北摂の山々までを、望むことが出来た。春霞の為、すっきりとした眺望は得られなかったが、晴天に恵まれて満足であった。

下山は、往路をひたすら、大タワ目指して駆け下りた。大タワ到着は、午前9時7分。足早に登った三岳であった。三岳登山は、大タワからだと標高差が少ない為、もっと楽な登山を考えていた。しかし、予想外の階段状のルートであった為、必要以上に体力の消耗があった。時間があれば、向かいの小金ヶ岳(725m)へも登ってみたかったが、ここは、次回のお楽しみとして取っておきたい。

下山後、近くの草山温泉「観音の湯」へ向かった。下山時間が早かった為、開店時間の心配があったが、到着して覗いてみると「9時開店」とのことだった。「やっほ〜!運が良いな!」嬉しかった。ここの泉質は、有馬温泉と同じ強塩泉である。正確には鉱泉で、含鉄ナトリウム塩化物強塩冷鉱泉。元々は冷泉の為、源泉を一度、温めている。浴室は、露天風呂が1ヶ所と、内湯がある。露天風呂は広く、お湯は薄い茶色をしている。塩分濃度が濃く、温度は40℃前後。しかも口にあてると、塩辛く鉄さび臭さの残った、鉱泉らしいお湯であった。僕は、このような源泉らしさを味わえる温泉が大好きだ。満足いくまでゆっくり楽しんだ。ここは、有名な有馬温泉と同じ泉質の湯を、モダンな施設で楽しめる感がある。入浴料は750円。

入浴後、一路、大阪を目指した。山と温泉を、十分に満喫した一日であった。



【三岳山頂にて】


【大タワより三岳】



★山行記録★

山行時間:1時間5分
8:02 大タワ
8:38 三岳山頂
10分 休憩
9:07 大タワ



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