| ▲峰床山(みねとこやま)970m |
| 2005年6月7日(火) 登頂回数1回 晴れ 峰床山は、京都北山でも、最も奥深い山のひとつである。高層湿原の八丁平を抱く、京都府第二の高峰だ。平凡な山の多い北山の中にあって、この山は、きりっとしまった山容を持っており、京都府最高峰である皆子山の標高には、僅かに2m足らないだけである。 近畿百名山の兵庫シリーズも、前回の氷ノ山で終了した。今回は、久しぶりの京都方面への山旅だ。目指すは、峰床山である。早朝に自宅を出発し、登山口へ向けて愛車を走らせる。ルートは、葛川小学校から、八丁平を経由し登頂するコースである。当初は、葛川小学校の裏から続く、伊賀谷林道入口付近へ愛車を停め、そこから林道を歩いて登山口へ向かう予定だった。しかし、想像した以上に林道の状況が良かった為、終点まで車で入ることが出来た。林道終点には、2〜3台分の駐車可能なスペースがあるものの、あまり広くない為、週末等の混雑時期は避けたいものだ。終点へ愛車を停め、準備にかかる。天候が良く、雨の心配はなかった。 林道終点は、右俣左俣出合になっている。標識に従い、右の丸太橋を渡り登山道へ入る。何度か簡単な渡渉を繰り返し、ゆっくり登っていくと、右・【八丁平】、直進・【八丁平(急斜面)】とある分岐に出る。ここは迷わずルートを右に取る。急斜面の直登ルートは、今では廃道化しつつあり、あまり歩かれていない。 よく整備された登山道を登り、中村乗越に出る。滋賀県と京都府の県境、ここから西へ下ると八丁平である。少し下り、八丁平へ出る。ここからは周遊路になっている為、右、左どちらのルートを取っても峰床山へ行ける。今回は、最短ルートである左回りのルートを歩く。 八丁平は湿原というが、実際には笹原である。しかし、水は中央部にあって、そこから流れ出している。尾瀬のような湿原を想像していると、少し落胆するかもしれない。ここは、八丁トンボの生息地としてもよく知られている。今から20年ほど前、京都市が、八丁平を貫く林道の建設を始めたことに対して、「八丁平を、林道建設の自然破壊から守る」運動が展開されたことにより、その存在を知らしめるようになったのである。 森林浴を楽しみながら、八丁平の木道を歩く。「マムシに注意!」の看板が多いが、この日は幸い、一匹も遭遇しなかった。八丁平の周遊道から離れ、しばらく急斜面を登ると、峰床山頂から続く尾根に出る。ここから山頂までは、10分程の快適な尾根歩きである。笹に囲まれた山頂は、比較的広く、いくつかベンチが設えてある。勿論、早朝である為、登山客は誰もいない。ゆっくり休憩し、往路を下った。 下山中、沢山の登山客が、山頂へ向け登って来ていた。平日だというのに、登山者の多さに驚いた。やはり人気の山なのだ。僕も、京都府最高峰の皆子山と比較すると、中腹に八丁平を抱く峰床山の方が好きかも知れない。 これで、近畿百名山も91座達成である。一気に全山達成を狙いたいものだ。 |
![]() 【峰床山頂にて】 ![]() 【二等三角点】 ![]() 【八丁平】 ★山行記録★
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