▲古ヶ丸山(こがまるやま)1211m
〜 台高の静かなる名山へ 〜
2005年3月15日(火) 登頂回数1
曇り
 GPS軌跡

古ヶ丸山は、台高山脈の東に位置し、訪れる登山客も比較的少ない、静かな山である。近畿百名山として選定される山だ。ルートは、白倉山から回るコース、カラスキ谷の林道を利用するレンガ滝コース、清治山経由の尾根コースの、3つがある。

今回の山行も、会社の同僚(牧野さん、水田君)が同行する。深夜に大阪、堺市を出発し、登山口を目指す。古ヶ丸山方面は、前回の仙千代ヶ峰の時に訪れていたので、道路状況を把握しているということもあり、気分的に楽だった。古ヶ丸山登山口前には、トイレ・更衣室完備の駐車場がある。そこへ愛車を停め、簡単に朝食を取り、登山の準備を進めた。

当初は、からすき谷の林道を歩くレンガ滝コースで、古ヶ丸山へ登る予定だった。しかし、林道入口から先が、土砂崩れの為、大崩落しており、通行不能となっていた。「通行出来ないなら、仕方ないな・・。」計画外だったが、別ルートとして考えていた、清治山経由の尾根ルートを選ぶことにした。尾根ルートは高度差があり、からすき谷コースよりも距離が長いのが特徴で、市販のガイド本には載っていない。この登山口は、からすき谷公園の駐車場(トイレ・更衣室完備)裏にある。所々、テープ等で目印が貼ってあるので、迷うことはないだろう。

出発地点の標高は168mで、古ヶ丸山は1211mだ。標高差は、なんと1000m以上もあり、結構なアルバイト。登山口出発は、午前5時。

長丁場な為、早朝にスタートする。3月に入り、日の出が早くなったとはいえ、この時間帯は、まだまだ暗い。ヘッドランプと巨大懐中電灯で、辺りを照らしながら歩き始めた。植林で覆われたルートを、登ること10分程で、尾根に出る。尾根に出ると、展望が開け、右手には迷岳が見えてきた。ここからは鹿避けネットに沿って、急坂を登っていく。辺りは次第に、植林から自然林へと変化する。植林帯の中を登るだけでは、せっかく山が台無しだ。自然林を味わいながら登ると、三角点の埋まる865mピークに出る。そこには、「柁山」という小さな標識がかかっていた。三角点ピークから先のルートは、比較的、緩やかになる。前半で消耗した体力を回復させながら、さらに先を目指す。心配された積雪は、殆どなく、標高900mを過ぎた地点から現れたものの、登山に影響が出る程ではなかった。971mピーク(清治山)、そして1056mピークを越え、岩場や、ロープがかかる箇所をクリアし、山頂に立った。勿論、この時間帯には、他の登山者もなく、僕たちだけの独占状態である。この日の天候は、あいにくの曇り空であった為、すっきりとした眺望を得ることは出来なかった。山頂でゆっくり休憩し、下山を始めた。

下山は、いつものように良いペース往路を下った。しかし、下山中、同行の牧野さんが、とうとうやってしまいました^_^;雪に隠れた木の枝で、足を滑らさせてしまい大転倒!そして太ももを強打。一瞬、ヒヤッとしたが、大怪我に繋がるようなものではなかったので、安心した。

登山口到着は、午前11時48分。今回の登山は、長丁場で、しかも標高差のあるルートであった。そういう状況の中、同行の牧野さん、水田君の頑張りは、褒め称えるべきだ。

下山後、楽しみにしていた温泉へ向かった。今回は、帰り道の高見山麓にある、東吉野温泉「みのや」で入浴し、そこの名物である、天ぷらうどんを食べた。ここの天ぷらうどんは、本当にボリュームがある。僕は前回、その天ぷらうどんを食べたので、今回は、天ぷら丼にした。これもまた食べきれない程のボリュームがあり、苦しい程・・・。僕にとって、「みのや」のうどんは、下山後の楽しみのひとつであると言っても、過言ではない。

近百も、良いペースで消化しつつある。さて、次回は、白鬚岳だ。


【古ヶ丸山頂】

【古ヶ丸山頂にて】


【山頂直下】


【1056mピーク手前の急坂】


【みのやの天ぷら丼】


★山行記録★

山行時間:6時間48分
5:00 登山口
8:39 古ヶ丸山
30分 休憩
11:48 登山口



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