▲笠形山(かさがたやま)939m
〜 早朝、秀麗な山容を持つ、播磨富士の頂きへ立つ 〜
2004年9月30日(木) 登頂回数1
曇り一時雨
 GPS軌跡

笠形山は標高939mで、播磨を西と東に分ける境界線上に位置し、その秀麗な山容から、播磨富士の別名を持つ。山頂からの眺望は良く、北は但馬・丹波の連山、南は瀬戸内海、遠くは四国、和歌山の一端までも、望むことができるらしい。又、山麓には、笠形神社、並びに笠形寺がある。これらは、1400年前に法道仙人によって創建されたと伝えられいる。

今回は、笠形山、雪彦山の2座を登る予定で出発した。深夜に出発したので、笠形山の登山口に到着したのは、午前3時過ぎであった。最近は、日が昇る時間が遅くなってきている為、外はまだ暗かった。この日は、大型台風が通過している最中で、まだ風が強く、雨もパラパラ降っていたが、予報では、曇り後晴れになっていた。昼にかけて、回復傾向に向かうとの事。今回は、笠形寺からのルートを選んだ。笠形寺の大鳥居前に駐車スペースがあり、ここから歩くことも出来るが、笠形林道は、さらに上まで続いていた為、そこからまだ奥へと、愛車で上がることにした。林道の終点まで入り、そこの駐車スペース(3台程)へ車を停めた。林道の終点のすぐ横には東屋があり、その横から、笠形神社までの参道が続いているようであった。

この日の出発は、午前4時7分。辺りは勿論、暗くて何も見えない。ヘッドランプと、大型の懐中電灯を手にし、小雨が降り続く中、出発した。この参道をしばらく登ると、笠形神社に到着する。笠形神社は杉の大木に囲まれており、本殿以外にも、いくつかの建物があった。山奥の神社とは思えない程、その規模が大きいように感じた。明治時代、姫路城の心柱用の大ヒノキが、この神社の境内から供出されたのは、有名な話である。笠形神社の大杉は、町の記念天然物となっている。

登山道は、この神社の奥から続いている。懐中電灯で、しっかり登山口を確認しながら登り始めた。植林帯の中を登り、尾根道へ入ると、500段もあると云われる階段地獄が待っていた。歩幅が合わせ辛い階段に悩まされながら、東屋のある「笠の丸」を目指した。笠の丸からは、薄っすらと夜景を望むことが出来た。ここまで来ると山頂は近い。一旦標高を下げ、再び登り返すと、そこが一等三角点の立つ山頂である。山頂からでは、360度の夜景を望めたのだが、急に雨足が強くなってきたので、簡単に記念撮影だけを済ませ、下山することにした。

下山は、往路を愛車目指して、一目散に下った。笠形山は眺望に定評がある。夜景もさながら、晴れた日中、この山頂に立てば、素晴しい眺望に出会えるのは間違いないだろう。今回は、ピークハントに終わったが、再度、登頂してみたい山である。

下山後、次なる山、雪彦山登山口を目指した。上空からは厚い雲が消え、徐々に晴れ渡りつつあった。


【笠形山頂にて】


【一等三角点】



★山行記録★

山行時間:1時間43分
4:07 林道終点
4:20 笠形神社
4:48 笠の丸
3分 休憩
5:05 笠形山頂
10分 休憩
5:27 笠の丸
5:44 笠形神社
5:50 林道終点



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