▲蒜山(ひるぜん)824m
〜 山裾に広大な高原を持つ名山へ 〜
2005年10月20日(木) 登頂回数1
晴れ
 GPS軌跡

岡山県と鳥取県の県境に繋がる、蒜山三山。下蒜山と中蒜山、そして最高峰を持つ上蒜山を総称してこう呼ぶ。蒜山は、山裾に広大な高原が広がっており、夏は避暑地として、冬はスキーを楽しめる。隆起準平原といわれる中国山地には山が少なく、火山は、白山火山帯の一部となる大山と蒜山、三瓶山しかない。大山と蒜山は、位置も近く同時代の火山のように思えるが、蒜山のほうが古い火山である。蒜山三山は、いずれもトロイデ火山が浸食されたもので、大山が、崩壊を続けている荒々しい男性的な山なのに対して、女性的な山容といわれる。

20日の早朝、いつものように自宅を出発し、愛車を走らせる。久しぶりの遠出になる。蒜山は、中蒜山と上蒜山とをセットで登る登山者が多いと聞くが、今回は、上蒜山登山口から、上蒜山のピストンのみとした。米子自動車道の蒜山高原ICで下り、登山口へ向かう。

登山口前に駐車場もあるが、そこから続く林道を、もう少し愛車で入れそうだった。500m程、林道を入り、路肩の空スペースに愛車を停める。簡単に、持参した朝食を取り、登山の準備を進める。

牧場のある登山口まで、しばらく林道が続く。15分程林道を歩くと、綺麗な牧場が広がる蒜山登山口に着く。登山口から、杉の木立に入る。二合目までは、杉の木立に覆われた道で、晴れた日でも薄暗い。二合目を過ぎると、杉林を抜けるので、視界を遮るものが一切無い。気持ち良い風を受けながら、快適に高度を上げる。天候は晴れだが、比較的、雲の多い日だった。五合目付近から大山を見るが、残念ながら山頂付近は雲に覆われていた。八合目地点は、眺望の良い場所だった。休憩には、持ってこいである。登山道は、八合目を過ぎるとブナ林に入る。全体的によく整備されており、快適に登ることが出来る。上蒜山山頂には、標識が立っているだけだった。三角点峰へは、そこからさらに分岐を左に取り、あまり整備されていないルートを行く。笹の葉が茂り、軽い藪状態。雨露を纏った笹の葉が、パンツをびしょびしょに濡らした。分岐から5分程歩くと、三角点峰へ到着する。山頂からの眺望は、木々に遮られていて、良くない。簡単に記念撮影をし、下山の準備にかかる。後から登ってきた単独の登山者と、少し話しをしてから、下山する。

往路を小走りで下った。

下山後、近くの温泉施設である蒜山ラドン温泉「休暇村蒜山高原」で汗を流すことにした。泉質は、含弱放射能・ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉。入浴料金が500円と安い。浴槽は狭いが、湯舟に浸かりながら、雄大な蒜山三座の山並みが見渡せるのが、気分爽快だ。

入浴後、近くの塩釜冷泉や、蒜山ジャージーランドでゆっくりした時間を過ごした後、帰路につく。

【上蒜山三角点峰にて】


【蒜山】

★山行記録★

山行時間:3時間39分
6:16 駐車スペース
6:29 登山口
8:03 上蒜山
8:08 三角点峰
20分 休憩
8:34 上蒜山
9:25 登山口
9:55 駐車スペース



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