| ▲平ヶ岳(ひらがたけ)2141m |
| 2003年9月3日(水) 登頂回数1回 雲りのち雨 燧ヶ岳(2356M)登山の後、平ヶ岳登山口である鷹ノ巣まで車で走り、そこの駐車場で幕営することにした。天気が良いので、気持ちがよい。僕を含めメンバーは夕食までそれぞれ体を休め、明日の登山に備えた。 平ヶ岳(2141M)へはこの鷹ノ巣コースが一般的であるが、奥只見湖側の中ノ岐林道から登るショートカットコースもあるようだ。山頂までは3時間程度で登れる事から、地元では、個人申し込み者がある程度集まれば、マイクロバスで登山口まで送迎するサービスがあるようだ。これにより年間1200人以上もの登山客が、この中ノ岐林道からのコースを利用していると言う。コースタイムの短さ故に入山者が増加して、自然保護の観点から、この登山道は通常は閉鎖状態であるし、一般の登山地図には載っていない。このコースの難易度はたいしたことはないものの、池ノ岳山頂の湿原保護の観点から考えても利用したくないものだ。平ヶ岳への登頂はゆっくりと時間をかけて味わいたいものである。 3日の起床は午前3時30分。平ヶ岳は長丁場の山だから、少しでも早く出発したいと考えていたので、いつもより若干早めの起床であった。上空を見上げると空一面に、星が散らばっていて「すごく綺麗だな!今日も晴天かな?」と思ったが、よく見ると、星の瞬きが激しい。これは上空に湿った空気が流入している証拠で、今後の天候に注意が必要である事を示す現象だ。しかし「まー、今すぐ雨と言う訳でもないからいいか!」と気持ちを入れ替えて、朝食の準備を急いだ。 登山口出発は午前4時25分。薄暗い中をヘッドランプの光を頼りに、1キロ程続くなだらかな林道を尾根取り付き点まで歩いた。この取り付き点から本格的な登りとなり、急なヤセ尾根を黙々と登った。この尾根からは、山頂付近にガスがかかった燧ヶ岳を望むことができた。僕たちの頭上の雲も下降しつつあり、天候の悪化が近い事は間違いなかった。長いヤセ尾根を登り、下台倉山へ到着したのは午前6時10分。ここでしばらく休憩していると、雨がポツリポツリと降ってきた。「クソ!また雨か!!」悔しいがこればっかりは仕方ない。 下台倉山からは、アップダウンの多い稜線歩きが続いた。台倉山(1695M)到着は午前7時10分。この頃から雨は本降りになり、嫌な雨登山がスタートした。台倉山から、緩やかで長い稜線を池ノ岳目指した。途中、2箇所に存在するはずの水場は、すでに枯れ果てていて、存在しなかった。池ノ岳(姫ノ池)到着は午前8時55分。ここからガスの切れ目に、平ヶ岳を望む事ができた。雨の中、寒くて辛いが、写真を数枚撮影し、平ヶ岳を目指した。平ヶ岳三角点には午前9時10分に到着。メンバー全員で記念撮影をして休憩を取った後、静寂に包まれた平らで広い山頂周辺を散策した。「是非もう一度、晴れた日に、ここを訪れて、この大湿原の中をゆっくり散策してみたいものだな!」と思った。 その後、長い往路を鷹ノ巣目指して下山にかかった。登山口到着は午後1時20分。片道12キロもある長丁場の山であったが、以外と早く下山できた。 下山後、前日に訪れた檜枝岐温泉へ向かった。この日は「駒の湯」である。ここも「燧の湯」同様、最近建て替えられた共同浴場で、ロッジ風の建物でなかなかよい。入浴料も500円と安く、浴槽はきれいな石張りの内湯と広い露天風呂があり、露天風呂からは檜枝岐川と後方の山々を望むことができた。泉質はアルカリ性単純泉。ここも「燧の湯」同様の循環式の温泉で、少々カルキ臭い。温泉には蜂が多いのは良く知られたものだが、刺されたという人はあまり聞かない。が、刺された(>_<)お尻にプツリとアブにやられた。その後一日チクチク痛く、時間の経過とともに腫れあがった。 入浴後、翌日の会津駒ヶ岳(2132M)登山口まで向かった。明日の予報は曇りのち晴れで回復傾向である。はたしてどうだろうか? |
![]() 【姫ノ池からの平ヶ岳】 ![]() 【姫ノ池】 ![]() 【山頂にて】 ★山行記録★
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