| ▲東床尾山(ひがしとこのおさん)1047m |
| 2005年5月11日(水) 登頂回数1回 晴れ 東床尾山は、兵庫県和田山町の北端、糸井渓谷の奥に位置する。一等三角点を有する山として、西床尾山、鉄鈷(かなとこ)山とあわせて、糸井三山と呼ばれる。糸井渓谷奥の登山口には、国の天然記念物である「糸井の大カツラ」の大樹がある。樹齢約2000年と云われるその巨大な主幹は、すでに朽ち果てて空洞になっているものの、その空洞の内側の周囲は、約12.5mもの広さがあり、かつての壮大な姿を偲ばせる。伝説によると、昔、高僧が、この木に法衣をかけて雨乞いの祈願をし、干ばつを救ったと伝えられ、今も、衣木と呼ばれ、神木として崇められている。 今回は、東床尾山と太鼓山の2座を登頂計画である。太鼓山は、今年の3月に訪れたが、積雪のため三角点に触れることが難しかった為、諦めざるを得なかった。東床尾山との距離はあるが、太鼓山だけ登る為に、丹後半島まで出かけるのもどうかと思うので、今回の計画に入れた。メンバーは、毎度の牧野さん、水田君である。深夜、いつものように大阪、堺市を出発し、まずは東床尾山の登山口である「糸井の大カツラ」を目指した。糸井渓谷入口に「災害の為、これより先、床尾山へは行けません!」の看板が・・・。「また出たか!昨年の台風被害だな・・・。取りあえず、行ける所まで行って見るか!」さらに奥まで入る。災害の後が残るが、復旧されている為か、大した問題なく「糸井の大カツラ」まで入ることが出来た。「糸井の大カツラ」の大樹の前に駐車スペースがあるので、そこへ愛車を停め、登山の準備を進める。「これが噂に聞くカツラか・・・。」とにかく大迫力である。この日の天候は晴れ。気分も良くスタートした。 出発は、午前5時54分。大カツラの後ろの橋を渡り、整備された右岸の道を行く。対岸に「助右エ門桜」の大木を見る。更に登ると「衣谷鉱山精錬所跡」の案内板がある。ここでは、昭和初期まで金鉱が取れたという。河床や道端には、精錬後の鉱石が山積みになっている。歩き始めて30分程で、ルートが左右に分岐する。自然歩道は、左の避難小屋のある稜線に向い、峠を越えて出石へ続いている。そこでルートを右に取る。小ピークを越え、少し登り返すと山頂である。さすが一等三角点のある山頂だけに、展望は素晴らしかった。北に出石の街並み、右手奥には、日本海と丹後の山が霞んでいた。眺望を楽しみながら、ゆっくり休憩した。 下山は、往路を下った。下山後しばらく、大カツラの撮影をしてから、予定通り、太鼓山へ向け出発した。 |
![]() 【東床尾山頂にて】 ![]() 【糸井の大カツラ】 ★山行記録★
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