| ▲烏帽子山(えぼしやま)909m |
| 2004年11月29日(月) 登頂回数1回 晴れ 那智山は、那智川上流の烏帽子山、光ケ峰、妙法山に囲まれた地域の総称である。烏帽子山は、その中でも一番標高が高く、その綺麗な山容は、一際目立った存在だ。烏帽子山の山頂直下にある帽子岩は、山岳修行の祖、役行者の残していった帽子が、そのまま岩になったと伝えられている。また烏帽子山という名は、帽子岩上部の岩の形が、烏帽子に似ていることに由来している。 今回は、会社の同僚、牧野さん、田中さんを連れての山行である。那智は、関西からでもかなり遠い地域である為、29日の深夜に集合し、出発することにした。せっかく那智まで行くのだから、登山と観光を楽しみたいと思い、時間短縮を考えて、烏帽子山は、林道終点から登ることにした。事前にネットで、林道終点から登っている人のページを探してみたが、見つからなかった。殆どの登山客は、麓の大門坂から登ってくるようであった。確かな情報もないまま、烏帽子山頂直下の林道終点まで、愛車を走らせたのである。那智高原公園の少し先までは、舗装された細い一車線道であるが、少し先の分岐を右へ進入すると、さらに狭い林道へ突入していく。勿論、ここからは未舗装で荒れ放題。ナビに、林道終点付近を設定していても、道幅が狭い為、そこまでの案内はしてくれない。しかも、樹林帯の中なのか、ナビは、GPSの電波が途切れてしまい、正確には案内してくれない。これには困ったと思い、持参した携帯GPSと、位置確認用のマップポインターを駆使し、現在位置の確認を急いだ。途中、全く違う林道へ入り込んで迷ったりもしたが、携帯GPSのおかげで、無事、林道終点まで行き着くことが出来たのである。 林道終点到着は、午前6時20分である。同行の田中さんは、荒れた林道走行時の、非常に大きな揺れにもめげず、後部座席で石のように寝ていたのだから、ある意味すごい。ここで、軽く朝食と登山の準備を進めた。 林道終点から烏帽子山へ入る入口があり、そこから登って行く。林道終点から山頂までは、40分程度の距離である。この日の烏帽子山は、登山と言うよりも、ハイキング。登山道は、しっかり付けられており、不明瞭な箇所はない。ゆっくり登って行くと、目の前に、楽しみにしていた帽子岩が姿を現した。帽子岩に寄ってみる。風が強くて寒かったが、眺望が素晴しかった。眼下には、海が見えるのである。朝日に輝く海は、言葉では表せない程の美しさであった。眺望を楽しんだ後、帽子岩を後にし、烏帽子山へ向かった。帽子岩から、ほんの少し登ると山頂である。木々に囲まれており、展望はあまり良くなかった。平日の、しかも早朝である為、山頂は独占状態である。ゆっくりと休憩し、下山にかかった。 下山は、往路を林道終点まで下った。晴天に恵まれ満足である。ここまで来て雨だったら、大笑いだ。 登山の後は、那智の滝周辺を見学し、那智勝浦の「いこら亭」で、マグロ丼と鯨料理を食べた。特に、近海物の生マグロが、水揚げ高日本一を誇る勝浦漁港である。マグロを食べなくてはイケマセン! 帰りには、熊野川町にある熊野川温泉「さつき」で入浴した。ここは、先日の子ノ泊山でのオフ会で、同行の秋さんと立ち寄った温泉である。ここの泉質は、アルカリ性単純温泉。内風呂と、綺麗な露天風呂があり、ゆっくりとした時間を過ごすことができるが、待合室がないのが、マイナス点。入浴料金は、420円と安くて良い。 往復400km以上のロングドライブだった。帰宅後、即、爆睡モードに突入したのである。
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![]() 【帽子岩にて】 ![]() 【烏帽子山頂にて】 ![]() 【林道終点までの林道 撮影:牧野】 ![]() 【那智の滝】 ★山行記録★
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