▲烏帽子岳(えぼしだけ)865m
〜 鈴鹿北部の烏帽子へ 〜
2005年6月23日(木) 登頂回数1
 GPS軌跡

烏帽子岳は、三重県北部の名山である。鈴鹿の主稜は、霊仙から五僧峠を経て、三国岳へ降り、そして鞍掛峠を経て、鈴北や御池岳へと連なっている。烏帽子岳はその中でも、三国岳から東へと伸びる尾根の先端に位置している。円錐形の美しい山容を持ち、昔から、旅人の目印の山としても役立ってきた。名前の由来は、やはり、その烏帽子に似た山容から来ているのであろう。

養老山から下山後、烏帽子岳の登山口に選んだ、時山バンガローへ向け愛車を走らせる。バンガロー前の駐車場へ愛車を停め、小雨の降る中、登山の準備を進める。

出発は午前8時6分。バンガローを抜け、植林の中の、ポリウレタンで出来た急登階段を登っていく。ここで嫌な物を発見!そのポリウレタンの階段を見ると、ヤマビルが大量にいるじゃありませんか!!驚いている暇もなく、そうこうしている間に、どんどん足に上がってくる。同行の牧野さんの足にも、大量のヒルが襲いかかる。なんと短時間にして、7箇所も吸血されたようだ。ヒルの駆除を試みるものの、次から次へと登って来て、きりが無かった。持参していた消毒剤を、ヒルに振りかけて駆除するのが、精一杯の対応。「タバコの火があれば・・・。」同行のメンバーは、誰もタバコを吸わないのである。以前、同じく鈴鹿の霊仙でも、ヒルに苦労した思い出がある。ヒルで有名な鈴鹿は、やはりあなどれない。この時期に来るべきではないのであろう^_^;

ヒル出没の危険地帯は、バンガローから鉄塔までの区間であった。午前中に登った養老山とは、さほど距離が離れていないはずの烏帽子岳だが、やはりここは鈴鹿だけあって、ヤマビルには要注意だ。さて、ルートは、鉄塔から尾根沿いに、どんどん標高を上げていく。登山道の傾斜も楽になり、尾根のプロムナード風の登りになると、石楠花で有名な場所に出る。だが今は時期外れで、この花の見頃は、5月初旬だそうだ。小雨降る中、黙々と登っていく。岩峰を少し上がると、県境尾根縦走路の三国岳への分岐点に差し掛かる。また少し行くと今度は、南への県境尾根を通して、狗留孫山に繋がる縦走路への分岐に出る。そこを越えて、急登を登り切ると、樹木に囲まれた烏帽子岳の最高点に出る。そこからは、笹尾根を東にほんの少し進むと、三角点の埋まる山頂に着く。到着は午前10時9分。ヤマビル騒動の為か、精神的に疲れる登山となった。

簡単に記念撮影だけ済ませ、下山にかかった。往路を猛スピードで下った。特にバンガロー付近では、ヒルが足に登って来ないよう、猛ダッシュだった^_^;

今回の烏帽子岳では、改めてヤマビルの恐ろしさを再認識させられた。


【烏帽子岳山頂にて】


【三等三角点】




★山行記録★

山行時間:3時間29分
8:06 時山バンガロー
10:09 烏帽子岳
10分 休憩
11:35 時山バンガロー



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