▲道後山(どうごやま)1271m
〜 旧牧場跡残るハイキングの山へ 〜
2006年4月9日(日) 登頂回数1
晴れ
 GPS軌跡

道後山は、広島県と鳥取県境の草原の山である。南西側は、道後山スキー場になっている。スキー場上部の月見ガ丘まで車で行けば山頂まではわずかの登り。県境にある旧両国牧場は、道後山と岩樋山に挟まれた草原地帯となっており、開放的な場所。この牧場では、明治の初頭から昭和30年代中頃まで両県の農家が放牧をしており、明治の末に、牛の越境を防ぐ為、岩樋山の山頂から道後山中腹までの石塁が築かれた。この石塁は、今でもしっかり残っており、見ることができる。

午前中に吾妻山・比婆山へ登り、その足で道後山へ向かった。ナビで登山口である道後山スキー場を目指す。よう分からん山道を越え、道後山スキー場へ到着。その先、月見ヶ丘駐車場までの林道が残雪の為、閉鎖していた。「めんどくせぇ〜。ここから歩くか!」まあ歩いても20分程の距離である。愛車は、スキー場の駐車場へ停め、そこから残雪残る林道を月見ヶ丘の登山口目指して歩く。出発は、午後12時3分。

この日は、登山客が多く、又、家族連れも目立った。この山の人気の程がよく分かる。中途半端に長い林道を歩き、月見ヶ丘の駐車場へ到着。広い駐車場で、立派なトイレもあった。ここまで来ると、標高はかなり稼いでいるので、登山といっても高低差は300mもない。お手軽な残雪トレッキングである。今回は、途中の岩樋山へは寄らず、直接、道後山を目指す。残雪はあるが、アイゼンを使う程でもないので、ストックだけで登った。岩樋山への分岐を見送り、それを巻き、旧両国牧場跡に出る。「お〜、これが噂の城壁ね。よく作ったもんだ。」岩樋山の山頂付近から道後山手前まで続いた石塁は、なかなかの見ものである。牧場跡まで来ると、目指す道後山は近い。山頂には、三角点と「道後山」と書かれた標識があった。山頂からは、360度の大展望を楽しむ事ができた。ゆっくり休憩し、下山にかかる。往路を小走りぎみで駆け下り、一気に道後山スキー場まで下りてきた。道後山は、予想以上に綺麗な山で、展望にも恵まれた山だった。

下山後、近くの温泉で汗を流す。今回は、クロカンパーク近くに4月にできたばかりの、ひばごん郷温泉「すずらんの湯」。泉質は、単純弱放射能冷鉱泉。入浴料金は、500円と安い。浴室は、洗い場についたてもあり、清潔で気持ちがいい。又、広い大浴場は、片側がガラス張りになっており、外の風景を眺めながら入浴できる。しかし、露天風呂がないのは残念。

入浴後、何度か仮眠を取りながら、大阪まで愛車を走らせた。

日帰りの強行登山ではあったが、晴天にも恵まれ、大満足の山旅となった。


【道後山頂にて】


【旧両国牧場の石塁】



★山行記録★

山行時間:2時間36分
12:03 道後山スキー場
12:16 月見ヶ丘駐車場
13:20 道後山
10分 休憩
14:28 月見ヶ丘駐車場
14:39 道後山スキー場



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