▲大日ヶ岳(だいにちがたけ)1709m
〜 大日如来が祀られた奥美濃を代表する一座へ 
2006年2月8日(水) 登頂回数1
雪 GPS軌跡

大日ヶ岳は、飛騨と美濃の境界にあり、奥美濃を代表する山で、日本二百名山である。白山を開いた越前の僧・泰澄に由来している。かつて泰澄は、白山の登路をさぐる為、養老元年、大日ヶ岳山頂に立った。その後、この山に、大日如来を祀ったと云われている。大日ヶ岳周辺には、スキー場が多く、東海北陸道が出来た故、アプローチも便利な山だ。かつては、歴史有る山岳宗教の山だったが、今では、厳しい修験の山のイメージは無くなっている。

今回も、大学の後輩である上田君、長山君と共に、山頂を目指す。8日の早朝、大阪の枚方市で集合し、登山口に選んだ高鷲スノーパークへ向け、愛車を走らせる。名神、東海北陸道を走り、高鷲ICで高速を下りる。東海北陸道は、美並ICより先がチェーン規制となっており、かなりの積雪があった。高速を下りてからの道路も、完全に凍結状態。慎重に車を走らせ、午前7時、高鷲スノーパーク到着。スキー場のオープンまで少し時間があったので、簡単に朝食を取りながら、登山の準備を進めた。外は、悪天候。猛吹雪だった。今回は、SPゴンドラで山頂駅まで登り、そこからスノーシューで大日ヶ岳をピストンする予定。

午前8時、スキー場のオープンと共に、リフト乗り場へ向かう。リフト代は、僕の仕事上、全員無料である。12人乗りのSPゴンドラに乗り込み、山頂駅へ。

山頂駅から、立ち入り禁止のロープをくぐり、大日ヶ岳を目指す。トレースなしの猛ラッセルの始まりである。3人交代制で、ラッセルしながら突き進んだ。尾根を外さないよう、注意しながらの行軍であった。周囲は、完全ホワイトアウトで、視界が利かない。ルート不明瞭箇所では、地図とGPS、そしてコンパスを利用して、方向を定める。前大日付近では、完全に視界ゼロ状態。ここから山頂までは、コンパスと地図を使えないと話にならない。視界不良の中、強烈なラッセルと、読図を繰り返し山頂を目指す。

午前9時50分、大日ヶ岳山頂到着。GPSとマップポインターを利用し、ここが山頂であることを確認。証拠写真として、大日ヶ岳の標柱の頭を、写真に納める。ゆっくり休憩もしていられない。早々に下山にかかる。登りで作ったトレースも完全に消えてしまっていた。往路も読図しながら下山することに。無事、高鷲スノーパークの山頂駅に到着したのは、午前10時40分。やれやれである。これから山頂を目指すだろう、スノーシューを装着した団体がおり、登山の準備をしていた。

山頂のカフェで一休みしてから、SPゴンドラで下山。

帰りに、近くにある湯の平温泉へ向かった。ここは、スキー客で賑わう温泉施設。内風呂が狭く、露天の湯がぬるいのが気になる所。泉質は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物温泉で、ヌルヌル感のあるお湯で良かった。入浴料も500円と安め。週末等、スキー客が多い時期には、混雑しそうな温泉だ。

今回は、悪天の中、無事登頂、そして無事下山出来て良かった。同行の上田君や長山君らにとっても、良い経験が出来たのではないだろうか。是非、また同じ時期、今度は天候の良い日の訪れたいものだ。

山頂証拠写真
大日ヶ岳山頂
高鷲スノーパーク山頂駅











































★山行記録★

山行時間:3時間00分
8:10 ゴンドラ乗り場
8:20 山頂駅
9:50 大日ヶ岳
10分 休憩
10:40 山頂駅
11:10 ゴンドラ乗り場



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