▲大菩薩岳(だいぼさつだけ)2057m 
〜 中里介山の長編小説で知られる大菩薩峠へ 〜
2002年11月24日(月) 登頂回数
曇りのち雨


前回、天城山の山行で富士山を望むことができず残念な思いをした。そこで今回は富士山の眺めが素晴らしいと評判の大菩薩岳(2057M)への登山を計画することにした。同行は会社の同僚の長野君。23日(日)の夜、大阪:堺市を午後10時30分に出発。明日の天候は季節外れの台風の為、午後からは雨になるいう予報だが、限られた休みにしか登る事ができない僕たちにとっては仕方がない事だ。小雨の降る中、登山口の上日川峠へ車を走らせた。

上日川峠に到着したのは午前3時15分。ロッジ長平衛の駐車場に車を停め仮眠と取ることにした。上空は月が出ていて明るいが、星の瞬きは激しく明日の悪天を予想する事ができた。

午前5時45分。起床。空は厚い雲に覆われつつあった。しかし、気温は高く寒さを感じさせない。僕らはまだ暗い車外で登山の準備をしながら軽く朝食を取った。今回は午前6時過ぎに上日川峠に到着した長野県からの登山者(原さん)と共に出発する事にした。彼は志賀高原のペンションで調理の仕事をしているそうで、スキーシーズンが始まるまでの休みを利用して百名山を中心に登ってるとの事。色々山の話で盛り上がりながら今回の登山がスタートした。小雨が降っている為、レインウエア着用で午前6時45分に上日川峠を出発。

歩き始めて10分位の時、何か忘れているような気がした。いつも首にぶら下げているデジカメがない!!駐車場まで取りに戻ろうとしたが、同行の原さんが「写真を送ってあげるから、僕のカメラで撮影してあげるよ」と言ってくれた。その一言で諦める事にした。「まー、雨だしいいか!」そんな気持ちで諦める事にした(笑)

標高1700Mの福ちゃん荘までは歩いて15分程で到着。登山計画書をポストに入れた後、大菩薩峠方面へ向け登り始めた。ここから大菩薩峠までは登山道も広く非常に歩きやすい緩やかな坂道だ。登山初心者でも峠まではまったく問題はないだろう。

介山荘のある大菩薩峠に到着は午前7時40分。福ちゃん荘からはあっと言う間だった。ここからの富士山を楽しみにしていたのだが、この日はあいにくの天候で眺望は駄目。同行の原さんに記念写真を撮っていただく。ここで15分ほど休憩した。気温が比較的高く、風もないのであまり寒さを感じさせない。

大菩薩峠から大菩薩岳(2057M)までは約55分の快適な稜線歩きだ。今回は眺望には恵まれなかったが、晴天時の眺望を想像すればする程、又登りたくなる山だ。この稜線も初心者でも安心して歩ける登山道。丁度、中間辺りに賽ノ河原と言われる鞍部があり休憩所が建てられている。そこから少し、登ると山頂部の雷岩だ。ここは最高の展望台らしく富士山の眺望が素晴らしいとか・・・。ここから山頂は10分程の距離。大菩薩岳(2057M)到着は午前8時40分。ここは樹林に囲まれていて眺望は利かない。記念撮影をし、15分程休憩し下山する事にした。

下山は福ちゃん荘まで一気に下る唐松尾根をとった。ガスの中を黙々を下り、上日川峠に到着は午前9時45分。お手軽登山であった。今回は天候に恵まれず、悔しい思いをした。大菩薩嶺は上日川峠から登ったのでは、物足りない。次回は裂石の集落から登ろうと思う。

下山後は今回同行した原さんと共に「大菩薩の湯」にて汗を流した。ここの泉質は単純アルカリ性泉。肌がヌルヌルするのが特徴。

その後、原さんと住所の交換をした後、僕達は彼と別れ、雨足が強くなる中、大阪へ車を走らせた。


【大菩薩峠にて】




【大菩薩岳山頂にて】




【ロッジ長平衛】





★山行記録★

山行時間:3時間00分
6:45 上日川峠
7:01 福ちゃん荘
5分 休憩
7:40 大菩薩峠
15分 休憩
8:40 大菩薩岳山頂
15分 休憩
9:45 上日川峠



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