| ▲長老ヶ岳(ちょうろうがたけ)917m |
| 2004年5月27日(木) 登頂回数1回 晴れ 長老ヶ岳は、京都府で9番目の標高(916.9m)を持つ山である。古くから、信仰の山としてあがめられてきた。山頂は木々に覆われ、見晴らしはあまり良くないが、それでも晴れた日には、遠く日本海と、丹波高地の峰を、十分に見渡すことが出来る。 今回は、長老ヶ岳と、高校時代に登って以来の登山となる、八ヶ峰へ登る計画である。午前2時に出発し、長老ヶ岳登山口である、京都府和知町仏主へ向かった。仏主からの登山は、舗装された道路を歩くコースと、長老山森林公園を歩く、森林ふれあいロードがある。ともに、展望台やあずま屋があり、山頂までのコースタイムは、約2時間半である。「登山をしに来たのに、なんで舗装道路を、歩かなあかんねん!!馬鹿言っちゃイカンぜよ!」今回は、勿論、後者のふれあいロードから山頂を目指すルートを選んだ。このルートも、整備されすぎていて、興醒めだが・・。 仏主に入り、ゆっくり車を走らせながら登山口を探すが、暗くてさっぱり分からない。暗い中、慎重に探すと、登山口の案内板があった。この案内板から、林道に入る。林道はすぐ先で、左右に分かれているが、左にはゲートがあるので、右の森林公園方面へ向かう。ここは通常、通行禁止の車止めバーがあるが、運良く開けられており、その先の舗装道路を、車で上がることが出来た。当初は、この車止め前の駐車スペースに、駐車する予定だったので、得した気分になった。車止めが開いてなければ、この舗装された車道を、40分も歩かなければならないと考えれば、実にありがたいことである。車で、落石の多い舗装道を登り、森林公園の、管理棟前にある駐車場に車を停めた。到着は、午前4時5分。 駐車場で、素早く準備し、出発することにした。管理棟の裏手から、登山道が始まる。標識には、林間広場から山頂まで3.5km、とある。登山道は、良く整備されており、歩きにくい木の階段が、丁寧に設置されている。登山道の脇には、イワカガミが群生しており「シーズン中は、かなり綺麗なんだろうな〜」などと考えながら登った。山頂まで2.4km地点には、立派な東屋が建っており、そこからは、西方面の展望が良い。実に気持ちの良い場所であった。しかし、木を切り、山を削って造った登山道は、山を傷つけたようで、とても痛々しい。眺望が良いのも、その為である。「ここはまるで、皇太子様専用のロイヤルルートではないか!!」こうまでして、道をつける必要があったのだろうか。考えれば考える程、胸が痛む。 登山道は、傾斜の緩い箇所が殆どなので、体力的にも楽であった。新緑を楽しみながら登ること1時間半で、DDIの管理道路に合流する。周辺には、大きな中継施設が建っており、山麓から舗装された車道が走っている。「なんだい!車で来れるのかよ!!」この車道は、役場でゲートの鍵を借りないと、通行できないと分かっていても、山頂付近に車道が走っていると、少し残念な気持ちになる。山頂は、そこから一登りしたところで、1等三角点があり、京都国体時に採火をした台座がある。 山頂到着は、午前5時45分。山頂からの展望は、素晴しいものであった。北には、双耳峰の青葉山、少し西に、弥仙山を望むことが出来た。この2座は、先日登った山である。それを望むことが出来て、気分がよかった。しばらく休憩と、写真撮影をし、山頂を後にした。 往路を、登山口目指して駆け下りた。 下山後、この日の2座目、八ヶ峰へ向かった。途中、下之見の集落付近から、長老ヶ岳を望むことが出来た。近代的な建造物に囲まれた、その小さなピークが寂し気に、僕を見送ってくれているかのようにも感じられた。 |
![]() 【長老ヶ岳山頂にて】 ![]() 【長老ヶ岳山頂】 ![]() 【山頂より弥山山】 ★山行記録★
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