▲天城山(あまぎさん)1406m 
〜 天城山脈その壮大な山懐へ 〜
2002年10月18日(金) 登頂回数1
曇りのち晴れ


今回は伊豆の百名山である天城山へ登る計画だ。同行は会社の同僚長野君。17日(木)夜、大阪・堺市を出発し、天城山登山口である天城高原ゴルフ場へ向かった。天気予報では伊豆地方は晴れ。しかし、静岡に入った辺りから雲行きが怪しくなってきた。嫌な予感がすると同時にフロントガラスにポツリポツリ雨が当たる。なんてこった。楽しみにしていた富士山遠望はどうなることやら・・・。

天城高原ゴルフ場到着は午前3時10分。辺りはガスっていて何も見えない。明日の天候はどうだろうか。心配だが、取り合えず仮眠を取る事にする。

午前5時00分。起床。即、上空の様子を見てみる。薄曇りだが、雨は降っていない。気持ちが少し楽になった。軽く朝食を済ませ登山の準備に取り掛かった。その後、車を少し下の登山口手前の駐車場まで移動する。昨日は霧の中を車を運転していたので、どこが駐車場か分からずゴルフ場の駐車場に駐車していた為だ。

午前6時00分。登山口を出発。登山道はよく整備されていて登りやすい。15分程歩くと万二郎岳経由の道と万三郎岳への分岐にでる。今回は万二郎岳経由で登山をするので分岐を左に取る。樹林帯の中をだらだらと登る。伊豆の紅葉は遅いようだ。ほとんどの木々はまだ青い。樹林帯を抜けると展望が開けた。この日はあいにくの天候で眺望は良くない。晴天時は伊豆七島や富士山が望めるそうだ。残念。万二郎岳はすぐそこだ。

万二郎岳(1300M)到着は午前6時58分。山頂はアセビに覆われていて展望はない。ここで記念撮影をし10分程休憩する。休憩していると雨がポツリと降ってきた。ウソだろー。と思っているとすぐに止んだ。通り雨だ。助かった。

万二郎岳から万三郎岳へは1時間位の緩やかな稜線歩きとなる。途中、アセビのトンネルを抜けるとシャクナゲの群落地に出る。勿論、この時期は咲いていないが毎年5月中旬〜下旬は美しく咲き乱れるそうだ。見てみたいものだ。そこらかブナの林をひと登りするとそこが万三郎岳(1406M)山頂だ。残念ながらここもあまり展望は良くない。天気が良ければ木々の間から富士山を望めるそうだが、この日はそうもいかない。記念撮影をし10分程休憩をする。

下山は万三郎岳から北に下り涸沢分岐を経て天城高原ゴルフ場へ戻るコースを取る。山頂からすぐにかなりの急斜面を下る事になる。登りのコースはよく整備されすぎていて物足りなさを感じたが、この下山コースは奥深い山という感じで、静かな落ち着いた登山道だ。僕はこのような登山道が大好きだ。だらだらと下り天城高原ゴルフ場に到着したのは午前9時45分。今回は展望には恵まれなく富士山遠望も次回のお楽しみとなった。紅葉も時期がまだ早いようで山頂付近の一部のみだった。

天城山は万三郎岳のみを登頂して終わりという事にするには勿体ない山だと思った。この山の懐に入るにはしっかりと天城山脈を縦走し天城峠まで歩きたいものだ。いつか又訪れたい山だ。

帰りに修繕寺温泉で汗を流した。泉質はアルカリ性単純泉で飲用すると胃腸に良いと言われている。昔あの夏目漱石も胃潰瘍の療養に訪れた事がある程、有名な温泉街だ。観光客も多い。温泉の後、源泉が湧く修繕寺を訪れその温泉を飲んできた。これで僕の胃腸も良くなるのかな(笑)

温泉を楽しんだ後、車を大阪まで走らせた。今回は往復800キロでアプローチの長ーい日帰り山行でした。




【万三郎岳への稜線】


【アセビのトンネルにて】


【アセビのトンネル】


【万三郎岳山頂にて】

★山行記録★

山行時間:3時間45分
6:00 登山口
6:58 万二郎岳山頂
10分 休憩
7:44 石楠立
5分 休憩
8:07 万三郎岳山頂
10分 休憩
8:45 涸沢分岐
9:45 登山口



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