▲赤城山(あかぎやま)1828m
〜 関東平野の関門的存在である上毛三山の一座へ 〜
2003年3月4日(火) 登頂回数
曇り


両神山登山の後、両神温泉「薬師の湯」へ向かった。風邪ぎみで体調不良の僕は、入浴後、休憩室で1時間程仮眠を取ることにした。1時間程横になると、気分的には楽になったが、頭痛が治まらない為、近くのドラッグストアで風邪薬を購入した。その後、同行の2人と、明日の計画を考え直す事にした。当初の予定では、両神山の後、雲取山へ向かう計画だったが、その時の僕の体調では「明日の雲取山は無理だろう。」という事になった。「それじゃ、ここから時間的に見ても手軽に登れそうな百名山はないか?」という話になり、思案の末、群馬の名山:赤城山へ登ることに決めた。赤城山ならコースタイムから見ても問題なさそうだったし、雪の為ラッセルが必要だとしても、今回は完全装備で来ているので、心配はなかった。「それじゃ、まだ時間もあるし、赤城山まで行こうか!」明日の山は決まった。僕の体力の回復に幾分の不安はあったが、明日の登山の見通しが出来たので、気分は良かった。

赤城山周辺は、まるで雪国だった。両神山は、春山の残雪を楽しめた感じがしたが、ここは厳冬期の雪山だ。黒檜山登山口到着は午後5時45分。登山口手前の駐車スペースに車を停め、車の横にテントは張った。辺りは暗くて、気温は低かった。計測して見ると、外気温が-12度!寒いので、テント内でバーナーの火をガンガン出して、温まる事にした。その後、夕食の準備を急いだ。外は寒くても、中はまるでサウナの様に暖かい。夕食後、薬を飲み早く寝る事にした。

4日(火)は午前5時30分。起床。テント内はめちゃくちゃ寒い。取り合えず、バーナーに火を付け温まることにした。上田君は昨夜、寒さで殆ど寝れなかったようである。僕は昨日と比べて、大分体調が良くなった気がした。頭も痛くないし、喉の痛みも取れているようだ。気分が良く、朝食の準備をしながら「今日は風は強いけど、問題なく登れそうだな」と思った。食事の後、テントを撤収し登山の準備を急いだ。

登山口出発は午前6時50分。登山口からはうっすらと、トレースが残っているような気がしたが、実際、殆どないに等しいくらいのものだった。登山口から山頂の黒檜山までは、1時間30分位のお手軽な登山だ。でもこの日は、強い冬型の気圧配置で風が強く、時折上空に青空が見えるが、それも束の間といった感じだった。しかし、完全に視界が閉ざされていた訳ではなく、眼下にはしっかりと、大沼を望む事ができた。大沼は完全に凍り付いていた。

さて、登山道は、標高1650m辺りから雪が深くなって、トレースもなかった。ここからはスノーシューを装着し、ガンガン登った。体調は良く、疲れも感じなかった。気持ちよく高度を上げる事ができた。黒檜山(1828M)到着は午前8時00分。ガスの為、視界が悪かったので、山頂からの眺望はなかったが、周囲の樹氷が本当に美しくて、その悔しさも吹っ飛んでいった。山頂の気温が低く、デジカメの電源が入らなくて困ったが、無事山頂で記念撮影をし、下山を開始した。

下山は往路をスノーシューを装着して、猛スピードで下った。登山口到着は午前8時39分。お手軽登山だったが、風邪気味の僕には丁度よかったのかもしれない。下山後は富士見村にある富士見温泉「ふれあいの湯」で疲れを癒した。ここは、赤城山から前橋に向かう国道353号沿いにあり、赤城山から下山後の、一風呂にはもってこいである。

入浴後、軽く昼食を取り和歌山へ向け車を走らせた。
今回は、僕の体調不良で、登山計画を変更したりと大変だったが、無事2座登頂することができ満足している。

同行して頂いた、五百住君と上田君に、本当に感謝しています。


【黒檜山頂にて】




【登山口にて幕営】




【油絵調で黒檜山】
※黒檜山を油絵調にして遊んで見ました(^.^)



★山行記録★

山行時間:1時間49分
6:50 登山口
8:00 黒檜山
10分 休憩
8:39 登山口











ご意見・ご感想はこちら
Since February 2000 Copyright Hiroaki Yoshida All Rights Reserved.